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出版社名:中央経済社
出版年月:2005年8月
ISBN:978-4-502-37950-5
302P 21cm
M&Aとガバナンス 企業価値最大化のベスト・プラクティス/MBAコーポレート・ファイナンス
渡辺章博/著 井上光太郎/著 佐山展生/著
組合員価格 税込 2,772
(通常価格 税込 3,080円)
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内容紹介・もくじなど
2005年に入り、ライブドアによるニッポン放送に対する敵対的買収が世間の注目を集めたことで、M&A、企業価値、株主価値、取締役の責任といった専門用語が日常会話の中で頻繁に取り上げられるようになった。本書はまさにこうした用語の背景にある基本精神、実際の企業価値の評価方法、いかに株主価値を守るかの詳細な解説を試みている、主として、買い手企業と買収対象企業の取締役会の合意が前提となる「友好的」な買収を前提として取り上げているが、それらのすべてのポイントが敵対的買収にもそのままあてはまる問題であることはいうまでもない。本書のテーマは、株主価値を増大させるM&Aを実践するにはどのような視点をもち、プロセ…(続く
2005年に入り、ライブドアによるニッポン放送に対する敵対的買収が世間の注目を集めたことで、M&A、企業価値、株主価値、取締役の責任といった専門用語が日常会話の中で頻繁に取り上げられるようになった。本書はまさにこうした用語の背景にある基本精神、実際の企業価値の評価方法、いかに株主価値を守るかの詳細な解説を試みている、主として、買い手企業と買収対象企業の取締役会の合意が前提となる「友好的」な買収を前提として取り上げているが、それらのすべてのポイントが敵対的買収にもそのままあてはまる問題であることはいうまでもない。本書のテーマは、株主価値を増大させるM&Aを実践するにはどのような視点をもち、プロセスコントロールとモニタリングをどのように行うかである。上場企業のM&Aに正味現在価値をプラスにすること以外の正当な理由はあり得ない。
もくじ情報:第1部 M&Aとコーポレートガバナンス:理論と実践(M&Aとガバナンス;M&AとNPV;M&Aにおける企業価値の評価方法;株式公開企業のM&Aと取締役の責任;現金対価買収とガバナンス;株式対価買収とガバナンス;戦略的事業売却;企業結合会計);第2部 座談会:M&Aとコーポレートガバナンスの現状と課題
著者プロフィール
渡辺 章博(ワタナベ アキヒロ)
中央大学卒業後、世界4大会計事務所のひとつであるKPMGのニューヨーク事務所において、日本企業の米国におけるM&A活動に対するコンサルティングサービスを展開した後、KPMGコーポレイトファイナンス(KPMGのM&Aアドバイザリー部門の日本支社)で数多くの大型のクロスボーダー案件をアドバイスしてきた。主な案件としては松下電器産業によるMCAの買収、吉富製薬によるミドリ十字の救済合併、松下電器産業による上場子会社の完全子会社化など。現在、M&A、企業再編のアドバイザリーファームであるGCA株式会社の代表取締役として活躍する傍ら、神戸大学大学院、一橋大学大学院などで…(続く
渡辺 章博(ワタナベ アキヒロ)
中央大学卒業後、世界4大会計事務所のひとつであるKPMGのニューヨーク事務所において、日本企業の米国におけるM&A活動に対するコンサルティングサービスを展開した後、KPMGコーポレイトファイナンス(KPMGのM&Aアドバイザリー部門の日本支社)で数多くの大型のクロスボーダー案件をアドバイスしてきた。主な案件としては松下電器産業によるMCAの買収、吉富製薬によるミドリ十字の救済合併、松下電器産業による上場子会社の完全子会社化など。現在、M&A、企業再編のアドバイザリーファームであるGCA株式会社の代表取締役として活躍する傍ら、神戸大学大学院、一橋大学大学院などでも非常勤で教鞭を取っている

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