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出版社名:新曜社
出版年月:2009年9月
ISBN:978-4-7885-1180-4
275P 21cm
アナログ研究の方法/臨床心理学研究法 4
杉浦義典/著
組合員価格 税込 3,267
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:臨床心理学は、心の問題や精神疾患をもっている人々を対象としますが、障害のメカニズムを研究したり、治療法を試したり、効果比較をするだけの大きなサンプルが得られないことも多く、また倫理的問題等で研究できないことも少なくありません。アナログというのは「等価な」「連続な」という意味で、例えば、不安傾向の強い健常者を不安障害の人と等価とみなして研究することができます。対象者は少し違いますが、アナログ研究によって臨床に役立つ知見が多く得られることがわかってきました。が、この方法はまだ新しく、その実際が充分理解されてい
臨床群では、大きなサンプルを得にくく、また倫理的に研究できないことも少なくない…(続く
内容紹介:臨床心理学は、心の問題や精神疾患をもっている人々を対象としますが、障害のメカニズムを研究したり、治療法を試したり、効果比較をするだけの大きなサンプルが得られないことも多く、また倫理的問題等で研究できないことも少なくありません。アナログというのは「等価な」「連続な」という意味で、例えば、不安傾向の強い健常者を不安障害の人と等価とみなして研究することができます。対象者は少し違いますが、アナログ研究によって臨床に役立つ知見が多く得られることがわかってきました。が、この方法はまだ新しく、その実際が充分理解されてい
臨床群では、大きなサンプルを得にくく、また倫理的に研究できないことも少なくない。不安障害の人にかわって不安傾向の強い健常者を研究するなど、近似の対象者の研究から、役立つ知見が得られることも多い。アナログ研究の考え方から具体的な手法、研究例までを体系立ててわかりやすく解説した、初めての入門書。
もくじ情報:序章 アナログ研究とは何か;第1章 心理的障害というカテゴリの実在性;第2章 アナログ「症状」の記述研究;第3章 個人差を用いた異常心理学研究;第4章 実験を用いた異常心理学研究;第5章 個人差を用いた介入研究;第6章 実験を用いた介入研究;第7章 アナログ研究と臨床のリンク
著者プロフィール
杉浦 義典(スギウラ ヨシノリ)
愛知県出身。東京大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員を経て、2004年信州大学人文学部助教授。2007年10月より広島大学大学院総合科学研究科准教授。専門分野は異常心理学で、心配、強迫性障害、サイコパシーといった幅広い病理のメカニズムを認知心理学的なアイデアを用いながら研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
杉浦 義典(スギウラ ヨシノリ)
愛知県出身。東京大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員を経て、2004年信州大学人文学部助教授。2007年10月より広島大学大学院総合科学研究科准教授。専門分野は異常心理学で、心配、強迫性障害、サイコパシーといった幅広い病理のメカニズムを認知心理学的なアイデアを用いながら研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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