「そうか！わかった！」という瞬間が，本書にはきっとある。「わかりやすくて」「おもしろい」教科書に挑戦し，実現。

わかりたいのに、わからない、歯がゆい、くやしい―誰もがきっと抱いたことのある、このシンプルな思いに応えたい。法哲学を学ぶ面白さを伝えたい。本書はただ、そのためだけに書かれました。「そうか！」という、あの知的高揚感は、自分自身で徹底的に考えたときにしか生まれない。そのために、本書は書かれました。
もくじ情報：第１部　正義論（功利主義；正義；自由；平等；権利；正義論の最前線）；第２部　法概念論（ルールとしての法；法の価値；法の権威；解釈としての法；批判理論；遵法義務）

瀧川　裕英(タキカワ　ヒロヒデ)
立教大学法学部教授。１９７０年生まれ。１９９３年東京大学法学部卒業