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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2017年8月
ISBN:978-4-13-031189-2
363P 22cm
国家の哲学 政治的責務から地球共和国へ
瀧川裕英/著
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内容紹介・もくじなど
個人の責務への問いを起点に世界秩序構想を辿る思想の旅。ソクラテス、ホッブズ、カント、ロールズ、サンデルなど古今の思想を渉猟し、国家と法をめぐる根本問題に挑む。
もくじ情報:個人は国家に対して義務を負うか?―政治的責務の正当化根拠を問う;第1部 国民の共同体としての国家(人間関係から責務が生じる―関係的責務;国家は親か?国民は友か?―関係的責務論;普遍的な父の下における兄弟―原理の共同体論);第2部 同意によって構築された国家(同意は義務づける―明示の同意論;居住や投票は同意か?―暗黙の同意論;仮説の同意は同意か?―仮説の同意論と同意の批判理論);第3部 人々に利益をもたらす国家(国家は自己利益…(続く
個人の責務への問いを起点に世界秩序構想を辿る思想の旅。ソクラテス、ホッブズ、カント、ロールズ、サンデルなど古今の思想を渉猟し、国家と法をめぐる根本問題に挑む。
もくじ情報:個人は国家に対して義務を負うか?―政治的責務の正当化根拠を問う;第1部 国民の共同体としての国家(人間関係から責務が生じる―関係的責務;国家は親か?国民は友か?―関係的責務論;普遍的な父の下における兄弟―原理の共同体論);第2部 同意によって構築された国家(同意は義務づける―明示の同意論;居住や投票は同意か?―暗黙の同意論;仮説の同意は同意か?―仮説の同意論と同意の批判理論);第3部 人々に利益をもたらす国家(国家は自己利益を最大化する―自己利益論;国家の恩に感謝する―感謝論;国家の存続に個人の遵法は必要か?―必要テーゼ;あなたが負うから私も負う―フェプレイ論;一般的な遵法義務は存在しない―哲学的アナキズム;国家は自然状態よりいいか?―自然状態テーゼ);第4部 義務を果たす手段としての国家(人間が当然に負う義務―自然義務論;正義の制度を支持する義務―正義の自然義務論;法的状態を実現する義務―法的状態実現義務論;国家は分業である―割当責任国家論);政治的責務と遵法義務
著者プロフィール
瀧川 裕英(タキカワ ヒロヒデ)
1970年愛知県生まれ。1993年東京大学法学部卒業。同年東京大学大学院法学政治学研究科助手。1998年大阪市立大学法学部助教授。2010年大阪市立大学大学院法学研究科教授。2012年立教大学法学部教授。専攻、法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
瀧川 裕英(タキカワ ヒロヒデ)
1970年愛知県生まれ。1993年東京大学法学部卒業。同年東京大学大学院法学政治学研究科助手。1998年大阪市立大学法学部助教授。2010年大阪市立大学大学院法学研究科教授。2012年立教大学法学部教授。専攻、法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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