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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2015年5月
ISBN:978-4-13-030206-7
358P 22cm
社会科学における善と正義 ロールズ『正義論』を超えて
大瀧雅之/編 宇野重規/編 加藤晋/編
組合員価格 税込 5,742
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ロールズの『正義論』が与えた経済学をはじめとする社会科学への影響を再検討し、政治哲学と経済学の新しい可能性を示す。
ロールズの『正義論』が与えた経済学をはじめとする社会科学への影響を再検討し、政治哲学と経済学の新しい可能性を示す。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:政治哲学者ロールズが考察した社会正義の問題はますます重要性を増している.本書は,功利主義批判として知られるロールズの「善」と「正義」の概念について功利主義に基づく経済学との親和性を問い直し,市場と倫理,民主的意思決定の問題を発展的に論じる.政治哲学と経済学の新しい対話. 欧文タイトル:Good and Justice in Social Sciences
もくじ情報:社会科学における善と正義;第1部 ロールズと功利主義(ロールズにおける善と正義―リベラル・コミュニタリアン論争再訪;ロールズ『正義論』における契約論的プロジェクト;イギリスにおける功利主義思想の形成―経済社会における一般…(続く
内容紹介:政治哲学者ロールズが考察した社会正義の問題はますます重要性を増している.本書は,功利主義批判として知られるロールズの「善」と「正義」の概念について功利主義に基づく経済学との親和性を問い直し,市場と倫理,民主的意思決定の問題を発展的に論じる.政治哲学と経済学の新しい対話. 欧文タイトル:Good and Justice in Social Sciences
もくじ情報:社会科学における善と正義;第1部 ロールズと功利主義(ロールズにおける善と正義―リベラル・コミュニタリアン論争再訪;ロールズ『正義論』における契約論的プロジェクト;イギリスにおける功利主義思想の形成―経済社会における一般幸福の意義を通じて;功利主義批判としての「善に対する正の優先」の検討);第2部 市場と倫理(理論経済学における善と正義―個人と社会の相互作用;分割の正義と不正義);第3部 民主主義と経済学(社会的選択理論と民主主義;世代間正義の公理的分析―功利主義と世代の不偏的処遇)
著者プロフィール
大瀧 雅之(オオタキ マサユキ)
東京大学社会科学研究所教授。専門は理論経済学
大瀧 雅之(オオタキ マサユキ)
東京大学社会科学研究所教授。専門は理論経済学

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