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出版社名:青弓社
出版年月:2016年4月
ISBN:978-4-7872-3402-5
178P 21cm
字幕とメディアの新展開 多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー
柴田邦臣/編著 吉田仁美/編著 井上滋樹/編著
組合員価格 税込 1,980
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
テレビや動画サイト、街頭や電車のスクリーンなどで活用される字幕表現は、聴覚障害をもつ人々や高齢者にとって、情報にアクセスするための大切なツールである。字幕表現の歴史や基礎的な知識から表現のあり方、障害者・高齢者の受容の実態までをレクチャーして、字幕がもつ福祉的・社会的な意義や経済的な可能性を提言し、「字幕の新時代」の展望を照らし出す入門書。
もくじ情報:第1部 「字幕・キャプション」の発見―課題設定と先行研究の整理(キャプション・合理的配慮・エンハンスメント―「字幕・新時代」の息吹にふれて;キャプションの現状と政策―字幕付きテレビコマーシャルの先行研究);第2部 字幕・キャプションの現実―博報…(続く
テレビや動画サイト、街頭や電車のスクリーンなどで活用される字幕表現は、聴覚障害をもつ人々や高齢者にとって、情報にアクセスするための大切なツールである。字幕表現の歴史や基礎的な知識から表現のあり方、障害者・高齢者の受容の実態までをレクチャーして、字幕がもつ福祉的・社会的な意義や経済的な可能性を提言し、「字幕の新時代」の展望を照らし出す入門書。
もくじ情報:第1部 「字幕・キャプション」の発見―課題設定と先行研究の整理(キャプション・合理的配慮・エンハンスメント―「字幕・新時代」の息吹にふれて;キャプションの現状と政策―字幕付きテレビコマーシャルの先行研究);第2部 字幕・キャプションの現実―博報堂テレビコマーシャル調査から(字幕は、誰のものか?―キャプションのニーズ拡大;字幕は、何のためか?―新しい表現技法としてのキャプション);第3部 字幕・キャプションの未来―考察と結論(“近頃聞こえにくい”高齢者と家族のテレビ視聴―字幕・キャプションと「リビングルームの平和」;字幕の評価とキャプションのリテラシー;難聴者のアイデンティティー;結論 インクルーシブ・コンヴィヴィアル・メディア―福祉社会と共生のリテラシーのために;まとめ コマーシャルのキャプション付与に関する政策提言―インクルーシブでダイバーシティな社会の実現に向けて;テレビコマーシャルのクローズド・キャプションによる字幕の有効性に関する研究―調査の報告と単純集計)
著者プロフィール
柴田 邦臣(シバタ クニオミ)
1973年、愛知県生まれ。津田塾大学学芸学部准教授、メディアスタディーズ・コース運営委員長、インクルーシブ教育支援室ディレクター。専攻は難聴児の情報メディア支援、障害と社会参加、社会学
柴田 邦臣(シバタ クニオミ)
1973年、愛知県生まれ。津田塾大学学芸学部准教授、メディアスタディーズ・コース運営委員長、インクルーシブ教育支援室ディレクター。専攻は難聴児の情報メディア支援、障害と社会参加、社会学

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