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出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2017年2月
ISBN:978-4-7664-2393-8
234P 19cm
いのちに国境はない 多文化「共創」の実践者たち Multicultural Synergy in Japan
川村千鶴子/編著
組合員価格 税込 1,980
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
ケアの実践こそが、平和な暮らしを守る。外国人住民の受け入れ拡大や東京オリンピック・パラリンピックの開催などを契機に、日本でも多様なルーツをもつ人々がさらに増え、私たちの身近なパートナーになるでしょう。一方、こうした変化に対し、テロや犯罪の増加を心配する声もあります。しかし、教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた“共創”こそが、社会的リスクを回避するカギを握っています。いま、日本に必要なのは、多文化化のリスクを熟知し、「共創」の果実を社会に届けられる「いのちのケア」の「実践者」たちなのです。ぜひ、皆さんも本書に登場する「実践者」たちの「現場」からの声に耳を傾けてください。
もくじ情報:…(続く
ケアの実践こそが、平和な暮らしを守る。外国人住民の受け入れ拡大や東京オリンピック・パラリンピックの開催などを契機に、日本でも多様なルーツをもつ人々がさらに増え、私たちの身近なパートナーになるでしょう。一方、こうした変化に対し、テロや犯罪の増加を心配する声もあります。しかし、教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた“共創”こそが、社会的リスクを回避するカギを握っています。いま、日本に必要なのは、多文化化のリスクを熟知し、「共創」の果実を社会に届けられる「いのちのケア」の「実践者」たちなのです。ぜひ、皆さんも本書に登場する「実践者」たちの「現場」からの声に耳を傾けてください。
もくじ情報:第1部 越境のすすめ(グローバル市民として生きる;僕がパリの外国人だったころ;「多文化共創」は、辺境にこそあり!―北の島サハリンで考えたこと;映画から学ぶ移民とダイバーシティ―映像メディアのパワーと役割);第2部 主体性と多様性の学びが未来を拓く(外国にルーツをもつ子どもたちへの日本語教育―JSL教師の育成と支援を!;夜間中学でいつでも誰でもどこでも基礎教育を!―義務教育機会確保法成立までの道程;地域に根ざした大学のグローバル教育―秋田からの挑戦;庇護申請中の子どもたちと学び合う―多様性を認め合う学校);第3部 まちも会社も活性化する「多文化共創」思考(多文化対応で住まい探しのお手伝い―不動産屋が担う、まちのグローバル化;多様性を生かせば経営が変わる―多文化共創という理念と実際);第4部 いのちに国境はない(多文化スタッフが担うチーム医療―まちの多文化クリニックの試み;医療現場の多言語化を担う―医療通訳という仕事;在日ブラジル人児童の心の支援―在国につながる子どもたちの「育てられる場所」を守る);終章 世界の混迷と危機を多文化共創のチャンスへ(路地裏は多文化の宝庫;10代のみなさんへ;人のいのちに国境はない―日本で作業療法士・医療通訳者として働きながら;国際医療の現場と医療リテラシー―地域で活躍するリーダーの育成)
著者プロフィール
川村 千鶴子(カワムラ チズコ)
大東文化大学環境創造学部教授、博士(学術)。慶應義塾大学商学部卒業、多文化教育研究所所長、大東文化大学環境創造学部助教授を経て、2009年より現職(2013~15年、同学部長)。移民政策学会理事、日本オーラル・ヒストリー学会理事など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
川村 千鶴子(カワムラ チズコ)
大東文化大学環境創造学部教授、博士(学術)。慶應義塾大学商学部卒業、多文化教育研究所所長、大東文化大学環境創造学部助教授を経て、2009年より現職(2013~15年、同学部長)。移民政策学会理事、日本オーラル・ヒストリー学会理事など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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