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出版社名:忘羊社
出版年月:2018年12月
ISBN:978-4-907902-19-3
351P 19cm
日本を愛した人類学者 エンブリー夫妻の日米戦争
田中一彦/著
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内容紹介・もくじなど
1935年から1年間、熊本の小村・須恵村に滞在し、外国人として戦前唯一の日本農村研究書を著したアメリカの社会人類学者とその妻。開戦前、いち早く象徴としての天皇に言及、『菊と刀』に代表される“好戦的な日本人”論に異議を唱えつつ、日系人強制収容所の待遇改善を訴え、FBIによる監視下も傲慢な占領政策を戒め続けた俊英の思想とその悲劇的な死までを描く労作。第31回地方出版文化賞・功労賞『忘れられた人類学者』待望の続編。
もくじ情報:人類学への道;須恵村へ;日米開戦、情報機関へ;日系人強制収容所での葛藤;占領軍士官を教育;二度のミクロネシア調査;戦火のインドシナへ;ユネスコ、ポイント4、そしてFBIの影;…(続く
1935年から1年間、熊本の小村・須恵村に滞在し、外国人として戦前唯一の日本農村研究書を著したアメリカの社会人類学者とその妻。開戦前、いち早く象徴としての天皇に言及、『菊と刀』に代表される“好戦的な日本人”論に異議を唱えつつ、日系人強制収容所の待遇改善を訴え、FBIによる監視下も傲慢な占領政策を戒め続けた俊英の思想とその悲劇的な死までを描く労作。第31回地方出版文化賞・功労賞『忘れられた人類学者』待望の続編。
もくじ情報:人類学への道;須恵村へ;日米開戦、情報機関へ;日系人強制収容所での葛藤;占領軍士官を教育;二度のミクロネシア調査;戦火のインドシナへ;ユネスコ、ポイント4、そしてFBIの影;須恵村・国家・戦争;自民族中心主義に抗して;「国民性」論争;『菊と刀』への批判;ジョン・ダワーのエンブリー批判;「占領」と民主主義;象徴天皇制とエンブリー;『須恵村』と農地改革;ハーバート・ノーマンとヘレン・ミアーズ;日本への「愛」
著者プロフィール
田中 一彦(タナカ カズヒコ)
1947年、福岡県瀬高町(現みやま市)生まれ。京都大学経済学部卒。新聞記者を経て、2011年から2014年まで熊本県あさぎり町に単身移住し取材。著書に『忘れられた人類学者 エンブリー夫妻が見た“日本の村”』(忘羊社、第31回地方出版文化賞・功労賞)。日本GNH学会常任理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
田中 一彦(タナカ カズヒコ)
1947年、福岡県瀬高町(現みやま市)生まれ。京都大学経済学部卒。新聞記者を経て、2011年から2014年まで熊本県あさぎり町に単身移住し取材。著書に『忘れられた人類学者 エンブリー夫妻が見た“日本の村”』(忘羊社、第31回地方出版文化賞・功労賞)。日本GNH学会常任理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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