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出版社名:みすず書房
出版年月:2021年4月
ISBN:978-4-622-08996-4
177,8P 19cm
リニア中央新幹線をめぐって 原発事故とコロナ・パンデミックから見直す
山本義隆/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
なぜこの国では、不合理な巨大プロジェクトが暴走してしまうのか?その根本を掘り下げ、福島原発事故後/コロナ禍以後の社会のあるべき形を見据えた、直球の提言。
もくじ情報:序章 なぜいまリニア新幹線を問うのか(リニア問題とは何か、その概略;リニアをめぐるこれまでの経緯);第1章 リニアは原子力発電を必要とする(リニアに必要なエネルギー(電力);リニアの構造と技術的な問題;超伝導リニアをめぐる問題;リニアの運転と原子力発電);第2章 6000万人メガロポリスの虚妄(新幹線が一極集中をもたらした;リニアによる一極集中の加速;新幹線幻想からの決別);第3章 リニアをめぐるいくつかの問題(環境破壊そして残土…(続く
なぜこの国では、不合理な巨大プロジェクトが暴走してしまうのか?その根本を掘り下げ、福島原発事故後/コロナ禍以後の社会のあるべき形を見据えた、直球の提言。
もくじ情報:序章 なぜいまリニア新幹線を問うのか(リニア問題とは何か、その概略;リニアをめぐるこれまでの経緯);第1章 リニアは原子力発電を必要とする(リニアに必要なエネルギー(電力);リニアの構造と技術的な問題;超伝導リニアをめぐる問題;リニアの運転と原子力発電);第2章 6000万人メガロポリスの虚妄(新幹線が一極集中をもたらした;リニアによる一極集中の加速;新幹線幻想からの決別);第3章 リニアをめぐるいくつかの問題(環境破壊そして残土の問題;大深度地下にまつわる問題;リニア中央新幹線計画の闇;技術とナショナリズムの影);第4章 ポスト福島、ポスト・コロナ(コロナ後のリニアを見る目;集中と分散、そして脱成長;脱成長と定常型社会の展望;高度成長の実相を踏まえて)
著者プロフィール
山本 義隆(ヤマモト ヨシタカ)
1941年、大阪に生まれる。1964年東京大学理学部物理学科卒業。同大学大学院博士課程中退。現在、学校法人駿台予備学校勤務。科学史家。著書に『磁力と重力の発見』全3巻(みすず書房、2003、パピルス賞・毎日出版文化賞・大佛次郎賞受賞、韓国語訳、2005、英語訳The Pull of History:Human Understanding of Magnetism and Gravity,World Scientific,2018)、『近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書、2018、科学ジャーナリスト賞、2019、韓国語訳、2019、中国語訳、…(続く
山本 義隆(ヤマモト ヨシタカ)
1941年、大阪に生まれる。1964年東京大学理学部物理学科卒業。同大学大学院博士課程中退。現在、学校法人駿台予備学校勤務。科学史家。著書に『磁力と重力の発見』全3巻(みすず書房、2003、パピルス賞・毎日出版文化賞・大佛次郎賞受賞、韓国語訳、2005、英語訳The Pull of History:Human Understanding of Magnetism and Gravity,World Scientific,2018)、『近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書、2018、科学ジャーナリスト賞、2019、韓国語訳、2019、中国語訳、2019)、『小数と対数の発見』(日本評論社、2018、日本数学会出版賞、2020)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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