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出版社名:春風社
出版年月:2021年11月
ISBN:978-4-86110-774-0
299P 21cm
ともに生きるために ウェルフェア・リングイスティクスと生態学の視点からみることばの教育
尾辻恵美/編 熊谷由理/編 佐藤慎司/編 ハインリッヒ,パトリック/著 宇都宮裕章/著 義永美央子/著 嶋津百代/著 古市由美子/著 島崎薫/著 松田真希子/著 木村多恵子/著
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内容紹介・もくじなど
グローバリゼーションにより言語・言語教育イデオロギーとコミュニケーションの意義が大きく変わる今、ことばの教育は何をめざすのか?人、ことば、社会・環境を相互に連関する資源と捉える「言語生態学」の視座から、個人と社会をより豊かに(welfare)する営みとしての、ことばの教育を考える。
もくじ情報:1 理論(ウェルフェア・リングイスティクスとは;生態学が語ることばの教育―ウェルフェアを実現するために;公正な社会づくりをめざしたトランスランゲージング理論とその実践);2 イデオロギー(第二の言語イデオロギーの転回におけるメトロリンガルの強み;第二言語の使用・学習・教育とイデオロギー―モノリンガルバイ…(続く
グローバリゼーションにより言語・言語教育イデオロギーとコミュニケーションの意義が大きく変わる今、ことばの教育は何をめざすのか?人、ことば、社会・環境を相互に連関する資源と捉える「言語生態学」の視座から、個人と社会をより豊かに(welfare)する営みとしての、ことばの教育を考える。
もくじ情報:1 理論(ウェルフェア・リングイスティクスとは;生態学が語ることばの教育―ウェルフェアを実現するために;公正な社会づくりをめざしたトランスランゲージング理論とその実践);2 イデオロギー(第二の言語イデオロギーの転回におけるメトロリンガルの強み;第二言語の使用・学習・教育とイデオロギー―モノリンガルバイアス、母語話者主義、新自由主義;日本語教育に関する言説とイデオロギーの考察―日本語教師養成における「言語教育観」教育に向けて);3 実践(ウェルフェア・リングイスティクスを志向する「多言語おしゃべり会International Caf´e for You」の実践;地域の祭りで踊る教育実践―地域への越境を通した留学生のアイデンティティの変化に着目して;ことばの生態的アプローチと教育実践―大阪・エール学園における留学生による地域活動の分析);あとがき―ともに生きるためのことばの教育にむけて
著者プロフィール
尾辻 恵美(オツジ エミ)
シドニー工科大学准教授。専門は社会言語学、多言語主義、批判的応用言語学、市民性とことばの教育。街における日常多言語活動(メトロリンガリズム)の研究を進めている。最近は、社会言語学と応用言語学の壁を超えた研究に挑み、言語イデオロギーと言語教育イデオロギーをつなげた視点からのことばの教育の必要性を説いている
尾辻 恵美(オツジ エミ)
シドニー工科大学准教授。専門は社会言語学、多言語主義、批判的応用言語学、市民性とことばの教育。街における日常多言語活動(メトロリンガリズム)の研究を進めている。最近は、社会言語学と応用言語学の壁を超えた研究に挑み、言語イデオロギーと言語教育イデオロギーをつなげた視点からのことばの教育の必要性を説いている

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