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エッセイ
出版社名:新潮社
出版年月:2022年3月
ISBN:978-4-10-332642-7
312P 20cm
あの胸が岬のように遠かった 河野裕子との青春
永田和宏/著
組合員価格 税込
1,683
円
(通常価格 税込 1,870円)
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内容紹介・もくじなど
熱く、性急で、誠実ゆえに傷つけあった―未公開日記と手紙300通から初めて明かされる、蒼き愛の物語。
もくじ情報:湖に降る雪ふりながら消ゆ;風のうわさに母の来ること;消したき言葉は消せざる言葉;手を触るることあらざりし口惜しさの;わが十代は駆けて去りゆく;青春の証が欲しい;さびしきことは言わずわかれき;二人のひとを愛してしまへり;あの胸が岬のように遠かった;きみに逢う以前のぼくに遭いたくて;わが頬を打ちたるのちに;わが愛の栖といえば;はろばろと美し古典力学;泣くものか いまあざみさえ脱走を;おほよその君の範囲を知りしこと;「夏がおわる。夏がおわる。」と;寡黙のひとりをひそかに憎む;今しばしわれを…(
続く
)
熱く、性急で、誠実ゆえに傷つけあった―未公開日記と手紙300通から初めて明かされる、蒼き愛の物語。
もくじ情報:湖に降る雪ふりながら消ゆ;風のうわさに母の来ること;消したき言葉は消せざる言葉;手を触るることあらざりし口惜しさの;わが十代は駆けて去りゆく;青春の証が欲しい;さびしきことは言わずわかれき;二人のひとを愛してしまへり;あの胸が岬のように遠かった;きみに逢う以前のぼくに遭いたくて;わが頬を打ちたるのちに;わが愛の栖といえば;はろばろと美し古典力学;泣くものか いまあざみさえ脱走を;おほよその君の範囲を知りしこと;「夏がおわる。夏がおわる。」と;寡黙のひとりをひそかに憎む;今しばしわれを娶らずにゐよ
著者プロフィール
永田 和宏(ナガタ カズヒロ)
1947年滋賀県生まれ。歌人・細胞生物学者。京都大学理学部物理学科卒業。京大再生医科学研究所教授などを経て、2020年よりJT生命誌研究館館長。日本細胞生物学会元会長。京大名誉教授。京都産業大名誉教授。歌人として宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者をつとめる。「塔」短歌会前主宰。読売文学賞、迢空賞など受賞多数。2009年、紫綬褒章受章。近著に『知の体力』『置行堀』(第十五歌集)。河野裕子と1972年に結婚。2010年、六十四歳で亡くなるまで三十八年間連れ添った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
永田 和宏(ナガタ カズヒロ)
1947年滋賀県生まれ。歌人・細胞生物学者。京都大学理学部物理学科卒業。京大再生医科学研究所教授などを経て、2020年よりJT生命誌研究館館長。日本細胞生物学会元会長。京大名誉教授。京都産業大名誉教授。歌人として宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者をつとめる。「塔」短歌会前主宰。読売文学賞、迢空賞など受賞多数。2009年、紫綬褒章受章。近著に『知の体力』『置行堀』(第十五歌集)。河野裕子と1972年に結婚。2010年、六十四歳で亡くなるまで三十八年間連れ添った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:湖に降る雪ふりながら消ゆ;風のうわさに母の来ること;消したき言葉は消せざる言葉;手を触るることあらざりし口惜しさの;わが十代は駆けて去りゆく;青春の証が欲しい;さびしきことは言わずわかれき;二人のひとを愛してしまへり;あの胸が岬のように遠かった;きみに逢う以前のぼくに遭いたくて;わが頬を打ちたるのちに;わが愛の栖といえば;はろばろと美し古典力学;泣くものか いまあざみさえ脱走を;おほよその君の範囲を知りしこと;「夏がおわる。夏がおわる。」と;寡黙のひとりをひそかに憎む;今しばしわれを娶らずにゐよ