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哲学・思想
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哲学・思想一般
出版社名:講談社
出版年月:2022年3月
ISBN:978-4-06-527682-2
200P 19cm
スマートな悪 技術と暴力について
戸谷洋志/著
組合員価格 税込
1,386
円
(通常価格 税込 1,540円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:いま、あなたの周りには、いったいいくつのスマートデバイスが存在するだろうか。もしかしたら、あなたのポケットにはスマートフォンが入っているかも知れない。あるいはあなたの腕にはスマートウォッチが巻かれているかも知れない。スマートスピーカーで音楽を聴き、スマートペンでメモを取っているかもしれない。スマートグラスをかけているあなたの家を、スマートロックが守っているかも知れない。そんなあなたはスマートシティに住んでいるかも知れない。 私たちの日常には多くのスマートなものが浸食している。私たちの生活はだんだんと、しかし確実に、全体としてスマート化し始めている。しかし、それはそうであるべきなのだろ…(
続く
)
内容紹介:いま、あなたの周りには、いったいいくつのスマートデバイスが存在するだろうか。もしかしたら、あなたのポケットにはスマートフォンが入っているかも知れない。あるいはあなたの腕にはスマートウォッチが巻かれているかも知れない。スマートスピーカーで音楽を聴き、スマートペンでメモを取っているかもしれない。スマートグラスをかけているあなたの家を、スマートロックが守っているかも知れない。そんなあなたはスマートシティに住んでいるかも知れない。 私たちの日常には多くのスマートなものが浸食している。私たちの生活はだんだんと、しかし確実に、全体としてスマート化し始めている。しかし、それはそうであるべきなのだろうか。そのように考えているとき、問われているのは倫理である。本書は、こうしたスマートさの倫理的な含意を考察するものである。(中略) もちろん、社会がスマート化することによって私たちの生活が便利になるのは事実だろう。それによって、これまで放置されてきた社会課題が解決され、人々の豊かな暮らしが実現されるのなら、それは歓迎されるべきことだ。まずこの点を強調しておこう。しかし、このようにスマートさに内在的な倫理的価値を認めることは、いささか性急であるようにも思える。なぜならそのとき、スマートさがもたらしうるネガティブな側面が覆い隠されてしまうからである。 ……スマートさがそれ自体で望ましいものであるとは限らないのではないか。むしろ、スマートさによってもたらされる不都合な事態、回避されるべき事態、一言で表現するなら、「悪」もまた存在しうるのではないか。そうした悪を覆い隠し、社会全体をスマート化することは、実際にはとても危険なことなのではないか。超スマート社会は本当に人間にとって望ましい世界なのか。その世界は、本当に、人間に対して牙を剥かないのだろうか。 そうした、スマートさが抱えうるネガティブな側面について、つまり「スマートな悪」について分析することが、本書のテーマだ。(中略)
スマートさとは、余計なものや苦痛を排除し、すべてを「合理的に最適化」する「賢さ」である。そうした思考/志向に駆り立てられ、突き詰めた果てに立ち現れる「悪」は現代人にとって必然なのか?システムの支配からの自由を求め「別の答え」を模索する真摯な試み。
もくじ情報:第1章 超スマート社会の倫理;第2章 「スマートさ」の定義;第3章 駆り立てる最適化;第4章 アイヒマンのロジスティクス;第5章 良心の最適化;第6章 「機械」への同調;第7章 満員電車の暴力性;第8章 システムの複数性;第9章 「ガジェット」としての生
著者プロフィール
戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)
1988年、東京都世田谷区生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在、関西外国語大学准教授。専門は哲学、倫理学。現代思想を中心に、科学技術をめぐる倫理のあり方を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)
1988年、東京都世田谷区生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在、関西外国語大学准教授。専門は哲学、倫理学。現代思想を中心に、科学技術をめぐる倫理のあり方を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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スマートさとは、余計なものや苦痛を排除し、すべてを「合理的に最適化」する「賢さ」である。そうした思考/志向に駆り立てられ、突き詰めた果てに立ち現れる「悪」は現代人にとって必然なのか?システムの支配からの自由を求め「別の答え」を模索する真摯な試み。
もくじ情報:第1章 超スマート社会の倫理;第2章 「スマートさ」の定義;第3章 駆り立てる最適化;第4章 アイヒマンのロジスティクス;第5章 良心の最適化;第6章 「機械」への同調;第7章 満員電車の暴力性;第8章 システムの複数性;第9章 「ガジェット」としての生