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出版社名:法研
出版年月:2022年4月
ISBN:978-4-86513-925-9
167P 21cm
大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本 グリーフケア理解と接し方
高橋聡美/著
組合員価格 税込 1,782
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:グリーフケアが注目されているがん診療の現場などを中心にグリーフケアの大切さが徐々に知られるようになってきました。病気による死別以外に、自殺や災害、事故による死別も注目されてきています。第三者は死者に注意が行きがちですが、現実には残された遺族へのケアが切迫しています。遺族の精神疾患や自殺率の高さは統計にも表れています。悲嘆のあと心がたどる道筋を知る死別の状況、死者との関係性などによって、遺族に起こる心理的な反応は変わってきます。たとえば犯罪・事故被害による死別などは、トラウマ的な影響を残します。また子どもと大人では反応の現れ方も異なります。周囲の「善意の励まし」が遺族を苦しめてしまうこ…(続く
内容紹介:グリーフケアが注目されているがん診療の現場などを中心にグリーフケアの大切さが徐々に知られるようになってきました。病気による死別以外に、自殺や災害、事故による死別も注目されてきています。第三者は死者に注意が行きがちですが、現実には残された遺族へのケアが切迫しています。遺族の精神疾患や自殺率の高さは統計にも表れています。悲嘆のあと心がたどる道筋を知る死別の状況、死者との関係性などによって、遺族に起こる心理的な反応は変わってきます。たとえば犯罪・事故被害による死別などは、トラウマ的な影響を残します。また子どもと大人では反応の現れ方も異なります。周囲の「善意の励まし」が遺族を苦しめてしまうことも少なくありません。本書はグリーフにある人の心理や情動の変遷を理解するとともに、より相手の負担とならない関わり方、コミュニケーションへの考え方を紹介します。死別後、どのような反応が現れるのか、どのように受容していけるのか、道筋を知ることで、グリーフにある人の心の負担を軽くし、適切な接し方が見出せるようになります。
もくじ情報:第1章 死別のあとで起こること(喪失と死別 死別はさまざまな喪失をもたらす;喪失とグリーフ 喪失体験は「グリーフ」を生じさせる ほか);第2章 「だれが」「なぜ」による違い(いろいろな死別体験 だれが、なぜ亡くなったかで影響は異なる;だれが亡くなったのか1 家族―親、パートナー、子どもを亡くした場合 ほか);第3章 グリーフとどう向き合うか(現実的な問題 死別後しばらくは意外と忙しい;グリーフへの対応 向き合うことから始まるグリーフワーク ほか);第4章 まわりの人ができること(グリーフサポート だれもがだれかの支えになれる;注意点1 遺族を傷つけるかもしれない言葉に要注意 ほか);第5章 子どものグリーフの理解と支援(遺児をめぐる課題 子どもだからこそ影響も課題も多面的;「死」の理解 幼い子どもには理解しにくい「死」の概念 ほか)
著者プロフィール
〓橋 聡美(タカハシ サトミ)
鹿児島県出身。加世田高校、自衛隊中央病院高等看護学院卒。東北大学大学院医科学系研究科修了、博士(医学)。国立精神・神経センター国府台病院精神科病棟・心療内科病棟で看護師として勤務。2003年~2005年スウェーデンで精神医療保健に関する調査、帰国後、宮城大学看護学部精神看護学科、2012年つくば国際大学医療保健学部看護学科精神看護学教授、2014年防衛医科大学校医学教育部教授、2020年4月より中央大学人文科学研究所客員研究員。2021年5月一般社団法人〓橋聡美研究室を設立。2021年4月よえいBPO(放送倫理・番組向上機構)医院。著書、講演多数(本データはこの…(続く
〓橋 聡美(タカハシ サトミ)
鹿児島県出身。加世田高校、自衛隊中央病院高等看護学院卒。東北大学大学院医科学系研究科修了、博士(医学)。国立精神・神経センター国府台病院精神科病棟・心療内科病棟で看護師として勤務。2003年~2005年スウェーデンで精神医療保健に関する調査、帰国後、宮城大学看護学部精神看護学科、2012年つくば国際大学医療保健学部看護学科精神看護学教授、2014年防衛医科大学校医学教育部教授、2020年4月より中央大学人文科学研究所客員研究員。2021年5月一般社団法人〓橋聡美研究室を設立。2021年4月よえいBPO(放送倫理・番組向上機構)医院。著書、講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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