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出版社名:本の泉社
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-7807-2235-2
332P 18cm
山本周五郎ユーモア小説集
山本周五郎/著
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内容紹介・もくじなど
周五郎のユーモア小説は単純ではない。ほんとうの自分ではないことに気づいて堪忍袋の緒を切る「評釈堪忍記」には、占領下日本の悲哀が隠され、口舌で藩の権力争いを収める「おしゃべり物語」は、秘事・陰謀が欲望まみれなことを語りかける。城内のあらゆる出来事を自分がやったと名乗り出る「わたくしです物語」には、「責任」を顧みない「時代」への警鐘もある。おかしみはやさしい人間のもの。珠玉のユーモア七編を厳選。
周五郎のユーモア小説は単純ではない。ほんとうの自分ではないことに気づいて堪忍袋の緒を切る「評釈堪忍記」には、占領下日本の悲哀が隠され、口舌で藩の権力争いを収める「おしゃべり物語」は、秘事・陰謀が欲望まみれなことを語りかける。城内のあらゆる出来事を自分がやったと名乗り出る「わたくしです物語」には、「責任」を顧みない「時代」への警鐘もある。おかしみはやさしい人間のもの。珠玉のユーモア七編を厳選。
著者プロフィール
山本 周五郎(ヤマモト シュウゴロウ)
1903・6・22‐1967・2・17。本名:清水三十六(しみずさとむ)。山梨県生まれ。小学校卒業後、質店の東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む(筆名はこれに由来する)。雑誌記者などを経て1926年「須磨寺付近」で文壇に登場。庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説などを発表。1943年、『日本婦道記』が上半期の直木賞に推されたが受賞を固辞。『樅ノ木は残った』「赤ひげ診療譚」『青べか物語』など、とくに晩年多くの傑作を発表し、高く評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 周五郎(ヤマモト シュウゴロウ)
1903・6・22‐1967・2・17。本名:清水三十六(しみずさとむ)。山梨県生まれ。小学校卒業後、質店の東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む(筆名はこれに由来する)。雑誌記者などを経て1926年「須磨寺付近」で文壇に登場。庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説などを発表。1943年、『日本婦道記』が上半期の直木賞に推されたが受賞を固辞。『樅ノ木は残った』「赤ひげ診療譚」『青べか物語』など、とくに晩年多くの傑作を発表し、高く評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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