もくじ情報：新型コロナウイルスで大変な時でも、本来の臨床栄養の重要性を見失わないようにしなければ；コロナ対策として医療用物資が不足：再使用できるものは再使用すべきです“経腸栄養投与経路”；本気でＯＮＳをやるなら、もっと正確に食事摂取量を評価しなければならないのでは？；管理栄養士の仕事は傷病者の療養のための栄養管理が主なんでしょう？；ケーブルのない、本体に画面が組み込まれたポケットエコー、ＩＰエコーの開発秘話；ＨＰＮ患者は増えたけど、ＨＰＮの管理レベルは下がっている、重大な問題です；経腸ライン、そろそろＥＮＦｉｔへ切り替えなくてはなりません；ＰＩＣＣの感染率：鎖骨下と上腕内側部の体表温の差はわずか０．４３℃；２０２１年を臨床栄養のＲｅ‐ＳＴＡＲＴにしよう：静脈経腸栄養ナビゲータ出版！；リーダーズとしては、地味ですが、いろいろ学術活動をしています〔ほか〕

井上　善文(イノウエ　ヨシフミ)
大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門特任教授。愛媛県出身。昭和５５年大阪大学医学部卒業。大阪大学第一外科、国立呉病院外科にて外科研修後、大阪大学小児外科岡田正教授に師事し、外科代謝、がん患者の栄養管理、栄養評価、カテーテル管理、在宅医療などの研究を行う。平成元年米国Ｄｕｋｅ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｃｅｎｔｅｒ外科に留学、Ｊｏｈｎ　Ｐ．Ｇｒａｎｔに師事し栄養管理チーム（Ｎｕｔｒｉｔｉｏｎ　Ｓｕｐｐｏｒｔ　Ｓｅｒｖｉｃｅ）に所属、グルタミン輸液と腸管機能に関する研究を行う。平成３年米国Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｆｌｏｒｉｄａ外科に留学、Ｗｉｌｅｙ　Ｗ．Ｓｏｕｂａに師事し、肝細胞膜およぴ腸管粘膜細胞膜におけるアミノ酸輸送システム、特にグルタミン輸送の解析に関する研究を行う。平成５年大阪府立病院消化器一般外科、平成９年大阪大学第一外科助手、平成１３年大阪大学大学院医学系研究科臓器制御医学専攻機能制御外科講師、平成１４年日本生命済生会付属日生病院外科部長、平成１７年医療法人川崎病院外科総括部長、平成２５年より現職。一般社団法人静脈経腸栄養管理指導者協議会（リーダーズ）代表理事、血管内留置カテーテル管理研究会（ＪＡＮ－ＶＩＣ）代表世話人、関西ＰＥＧ・栄養とリハビリ研究会代表世話人、ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）