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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-04-113636-2
238P 20cm
化け者手本
蝉谷めぐ実/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:非道の所業は、何のためなら許されるのか。文学賞三冠「化け者」シリーズ!心優しき鳥屋の藤九郎と人気を誇った元役者の魚之助のもとに依頼が舞い込む。『仮名手本忠臣蔵』の客席に、不可解な死体が転がっていたという。人の仕業か、妖怪の仕業か。新たな“ばけもの”暴きの幕が開く。
ときは文政、ところは江戸。心優しき鳥屋の藤九郎と、稀代の女形だった元役者の魚之助のもとに、中村座の座元から事件の話が持ち込まれた。芝居が終ねたあと、首の骨がぽっきり折られ、両耳から棒が突き出た屍体が、客席に転がっていたという。これは何かの見立て殺しか。演目は『仮名手本忠臣蔵』。死人が出るのはこれで二人目。真相解明に乗り出し…(続く
内容紹介:非道の所業は、何のためなら許されるのか。文学賞三冠「化け者」シリーズ!心優しき鳥屋の藤九郎と人気を誇った元役者の魚之助のもとに依頼が舞い込む。『仮名手本忠臣蔵』の客席に、不可解な死体が転がっていたという。人の仕業か、妖怪の仕業か。新たな“ばけもの”暴きの幕が開く。
ときは文政、ところは江戸。心優しき鳥屋の藤九郎と、稀代の女形だった元役者の魚之助のもとに、中村座の座元から事件の話が持ち込まれた。芝居が終ねたあと、首の骨がぽっきり折られ、両耳から棒が突き出た屍体が、客席に転がっていたという。これは何かの見立て殺しか。演目は『仮名手本忠臣蔵』。死人が出るのはこれで二人目。真相解明に乗り出したふたりだったが、芸に、恋に、義に、忠に生きる人の姿が、彼らの心を揺さぶって―『化け者心中』『おんなの女房』で話題をさらった新鋭が放つ、極上上吉のエンタメ時代小説!
著者プロフィール
蝉谷 めぐ実(セミタニ メグミ)
1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年、『化け者心中』で第11回小説野性時代新人賞を受賞し、デビュー。21年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。22年に刊行した『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
蝉谷 めぐ実(セミタニ メグミ)
1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年、『化け者心中』で第11回小説野性時代新人賞を受賞し、デビュー。21年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。22年に刊行した『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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