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出版社名:書肆侃侃房
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-86385-589-2
362P 20cm
前川佐美雄歌集
前川佐美雄/著 三枝昴之/編
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
塚本邦雄、山中智恵子の師であり、「現代短歌の発端」として比類なき歌を紡いだ歌人・前川佐美雄。代表歌集『植物祭』『大和』を完本で収録する。
もくじ情報:『春の日』抄;『植物祭』(完本);『白鳳』抄;『大和』(完本);『天平雲』抄;『日本し美し』抄;『金剛』抄;『紅梅』抄;『積日』抄;『鳥取抄』抄;『捜神』抄;『松杉』抄;『白木黒木』抄;『天上紅葉』抄
塚本邦雄、山中智恵子の師であり、「現代短歌の発端」として比類なき歌を紡いだ歌人・前川佐美雄。代表歌集『植物祭』『大和』を完本で収録する。
もくじ情報:『春の日』抄;『植物祭』(完本);『白鳳』抄;『大和』(完本);『天平雲』抄;『日本し美し』抄;『金剛』抄;『紅梅』抄;『積日』抄;『鳥取抄』抄;『捜神』抄;『松杉』抄;『白木黒木』抄;『天上紅葉』抄
著者プロフィール
前川 佐美雄(マエカワ サミオ)
1903(明治36)年奈良県忍海村に代々農林業を営む前川家長男として生まれる。1921年、「心の花」に入会、佐佐木信綱に師事。22年、上京し東洋大学東洋文学科に入学、「心の花」の新井洸、木下利玄、石榑茂から刺激を受け、同年9月の二科展で古賀春江の作品に感銘、関心をモダニズムに広げる。30年に歌集『植物祭』刊行、モダニズム短歌の代表的な存在となる。33年奈良に帰郷、翌年「日本歌人」創刊、モダニズムを大和の歴史風土に根づかせた独行的世界を確立。占領期には戦争歌人の一人として糾弾されたが、『捜神』の乱調含みの美意識が評価され、門下の塚本邦雄、前登志夫、山中智恵子等が…(続く
前川 佐美雄(マエカワ サミオ)
1903(明治36)年奈良県忍海村に代々農林業を営む前川家長男として生まれる。1921年、「心の花」に入会、佐佐木信綱に師事。22年、上京し東洋大学東洋文学科に入学、「心の花」の新井洸、木下利玄、石榑茂から刺激を受け、同年9月の二科展で古賀春江の作品に感銘、関心をモダニズムに広げる。30年に歌集『植物祭』刊行、モダニズム短歌の代表的な存在となる。33年奈良に帰郷、翌年「日本歌人」創刊、モダニズムを大和の歴史風土に根づかせた独行的世界を確立。占領期には戦争歌人の一人として糾弾されたが、『捜神』の乱調含みの美意識が評価され、門下の塚本邦雄、前登志夫、山中智恵子等が活躍、島津忠夫が現代短歌の発端を『植物祭』と見るなど、現代短歌の源流とされる。1970年に奈良を離れて神奈川県茅ヶ崎に移り、1990年に87歳で死去

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