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出版社名:新曜社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-7885-1830-8
257,7P 19cm
語り継ぐ経験の居場所 排除と構築のオラリティ
関礼子/編
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内容紹介・もくじなど
語り難い、苦痛を呼び起こす記憶。なぜ語るのか。誰が、何のために、誰に向かって語るのか。語りと沈黙の間で揺れるオラリティ。語りから排除されるもの、語りを継承する困難、語り手と聞き手を隔てる深い溝。制度化され、硬直化し、当事者に背を向け始めるオラリティを当事者の世界に引き戻し、「今、ここ」を超えて経験と記憶の居場所を探る。
もくじ情報:序 オラリティの居場所―語り難い経験をめぐって;闘うオラリティ 1章 公害被害者の語りが生む連帯と分断―カネミ油症事件の事例から;承認のオラリティ 2章 上手な運動の終い方?―オラリティと承認の多元性;時間をつなぐオラリティ 3章 歴史というコモンズを掘る―劉連仁事…(続く
語り難い、苦痛を呼び起こす記憶。なぜ語るのか。誰が、何のために、誰に向かって語るのか。語りと沈黙の間で揺れるオラリティ。語りから排除されるもの、語りを継承する困難、語り手と聞き手を隔てる深い溝。制度化され、硬直化し、当事者に背を向け始めるオラリティを当事者の世界に引き戻し、「今、ここ」を超えて経験と記憶の居場所を探る。
もくじ情報:序 オラリティの居場所―語り難い経験をめぐって;闘うオラリティ 1章 公害被害者の語りが生む連帯と分断―カネミ油症事件の事例から;承認のオラリティ 2章 上手な運動の終い方?―オラリティと承認の多元性;時間をつなぐオラリティ 3章 歴史というコモンズを掘る―劉連仁事件と地域史をつくる人々;差別のオラリティ 4章 アイヌ、和人、ポジショナリティ―痛みの応答に向けての試論;分析方法としてのオラリティ 5章 顔の見える「外国につながる住民」支援へ;空間を読み解くオラリティ 6章 現場で交錯する実感と歴史との「連累」―なぜ大久野島を語り継ぐのか;ア―カイブ化されたオラリティ 7章 制度化されたオラリティと“未開拓のオラリティ”の可能性;オラリティを超えて 8章 もうひとつの世界―交わりに向かって
著者プロフィール
関 礼子(セキ レイコ)
立教大学社会学部教授。東京都立大学社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学、博士(社会学)。専門は環境社会学、地域環境論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
関 礼子(セキ レイコ)
立教大学社会学部教授。東京都立大学社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学、博士(社会学)。専門は環境社会学、地域環境論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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