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出版社名:筑摩書房
出版年月:2024年1月
ISBN:978-4-480-43930-7
355P 15cm
安吾さんの太平洋戦争/ちくま文庫 は24-21
半藤一利/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:生きよ! 堕ちよ! 安吾は戦時下に何を考え、何を発言してきたのか。戦後の『堕落論』に至るまでの行動と発言を昭和史の大家が読み解き活写する。
人間は生き、人間は堕ちる…坂口安吾の『堕落論』は、戦争中の日本人の「狂気」に対する完膚なきまでの批評から生まれた。太平洋戦争開戦を描いた「ぐうたら戦記」から、戦後GHQによって闇に葬られた「特攻隊に捧ぐ」まで、戦時下に安吾は何を考え、何を発言してきたのか。昭和史の大家が、安吾の作品と人生に寄り添い、「戦時中の昭和」という時代を活写する。
もくじ情報:はじめの章;第1章 恋の炎と革命の嵐―昭和十一年;第2章 京都でのデカダンの日々―昭和十二年;第3…(続く
内容紹介:生きよ! 堕ちよ! 安吾は戦時下に何を考え、何を発言してきたのか。戦後の『堕落論』に至るまでの行動と発言を昭和史の大家が読み解き活写する。
人間は生き、人間は堕ちる…坂口安吾の『堕落論』は、戦争中の日本人の「狂気」に対する完膚なきまでの批評から生まれた。太平洋戦争開戦を描いた「ぐうたら戦記」から、戦後GHQによって闇に葬られた「特攻隊に捧ぐ」まで、戦時下に安吾は何を考え、何を発言してきたのか。昭和史の大家が、安吾の作品と人生に寄り添い、「戦時中の昭和」という時代を活写する。
もくじ情報:はじめの章;第1章 恋の炎と革命の嵐―昭和十一年;第2章 京都でのデカダンの日々―昭和十二年;第3章 国家総動員法のもとに―昭和十三年;第4章 日本の駆逐艦とソ連の戦闘機―昭和十四年;第5章 世界や日本の激動に我不関焉―昭和十五年;第6章 太平洋戦争がはじまった年―昭和十六年;第7章 チンドン屋と九軍神―昭和十七年;第8章 どんな犠牲をはらっても飛行機を―昭和十八年;第9章 戦勢急転落と「魔の退屈」―昭和十九年;第10章 焼夷弾の降りしきるとき―昭和二十年;第11章 「人間は生き、人間は堕ちる」―昭和二十一年;むすびの章;付録1 偽作『安吾巷談』靖国の神々;付録2 「特攻隊に捧ぐ」坂口安吾
著者プロフィール
半藤 一利(ハンドウ カズトシ)
1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。退社後、昭和史を中心とした著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『ノモンハンの夏』(文春文庫 山本七平賞受賞)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
半藤 一利(ハンドウ カズトシ)
1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。退社後、昭和史を中心とした著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『ノモンハンの夏』(文春文庫 山本七平賞受賞)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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