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出版社名:同時代社
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-88683-985-5
327,7P 19cm
長屋王の変とは何か 律令が生んだ悲劇
木村勲/著
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内容紹介・もくじなど
「太子信仰」が生まれたのは、なぜか。律(刑法)を定めた者の違法、「冤罪」の原点を紐解く。封印された権力による謀略を、民衆がどのように記憶に刻み、伝承したのか、その過程を明らかにする。
もくじ情報:第一章 歴史の闇に沈んだ王の影(佐保邸跡に造られた聖武陵;「市中の山居」の佐保邸;帰国僧・道慈の役割;なぜ光背銘文は書かれたか;正史は法隆寺に軽かった;「怒」から柔和・静穏の相へ;タリシヒコは聖徳太子に非ず);第二章 遺構が語りだした実相(佐保邸の高楼が夢殿に;菰川舟運は可能だったか;旧長屋本邸が皇后宮に);第三章 法(律)はどう長屋を裁いたか(律令布いて律令国家に非ず;正倉院文書に現れる不比等);第…(続く
「太子信仰」が生まれたのは、なぜか。律(刑法)を定めた者の違法、「冤罪」の原点を紐解く。封印された権力による謀略を、民衆がどのように記憶に刻み、伝承したのか、その過程を明らかにする。
もくじ情報:第一章 歴史の闇に沈んだ王の影(佐保邸跡に造られた聖武陵;「市中の山居」の佐保邸;帰国僧・道慈の役割;なぜ光背銘文は書かれたか;正史は法隆寺に軽かった;「怒」から柔和・静穏の相へ;タリシヒコは聖徳太子に非ず);第二章 遺構が語りだした実相(佐保邸の高楼が夢殿に;菰川舟運は可能だったか;旧長屋本邸が皇后宮に);第三章 法(律)はどう長屋を裁いたか(律令布いて律令国家に非ず;正倉院文書に現れる不比等);第四章 長屋王・吉備内親王ここに眠る;終章 改めて“変”、多治比、道慈のこと
著者プロフィール
木村 勲(キムラ イサオ)
日本社会史・古代史論。元朝日新聞学芸部記者・元神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。1943年、静岡県出身。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
木村 勲(キムラ イサオ)
日本社会史・古代史論。元朝日新聞学芸部記者・元神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。1943年、静岡県出身。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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