ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
新書・選書
>
選書・双書
>
講談社メチエ
出版社名:講談社
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-06-540497-3
289P 19cm
地中海世界の歴史 7/平和と繁栄の宿命 パクス・ローマーナ/講談社選書メチエ 807
本村凌二/著
組合員価格 税込
2,178
円
(通常価格 税込 2,420円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻シリーズ、好評第7巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。暴君ネロの没後、混乱を収拾して帝位についたウェスパシアヌスは、平凡な家柄の武骨な軍人だったが、元老院とたくみに折り合う節約家で、権力も国家財政も安定を取り戻し、ローマの巨大闘技場コロッセオの建設にも着手した。しかし息子のドミティアヌス帝は恐怖政治の果てに暗殺され、悪帝の評価を残す。次のネルウァ帝に始まる80年こそ、18世紀の歴史家・ギボンが「人類至福の時代」と称賛した「五賢帝時代」である。2人目のトラヤヌス帝は帝国史上最大の版図を実現し、3人目のハドリアヌス帝はブリテ…(
続く
)
内容紹介:一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻シリーズ、好評第7巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。暴君ネロの没後、混乱を収拾して帝位についたウェスパシアヌスは、平凡な家柄の武骨な軍人だったが、元老院とたくみに折り合う節約家で、権力も国家財政も安定を取り戻し、ローマの巨大闘技場コロッセオの建設にも着手した。しかし息子のドミティアヌス帝は恐怖政治の果てに暗殺され、悪帝の評価を残す。次のネルウァ帝に始まる80年こそ、18世紀の歴史家・ギボンが「人類至福の時代」と称賛した「五賢帝時代」である。2人目のトラヤヌス帝は帝国史上最大の版図を実現し、3人目のハドリアヌス帝はブリテン島からイベリア半島、アフリカ、シリアまで帝国内を旅して皇帝の威光を示した。しかし、5人目のマルクス・アウレリウス帝は『自省録』(講談社学術文庫)を著した「哲人皇帝」として知られるが、治世の最後に大きな過ちをおかしてしまう。また、「ローマの平和(パクス・ローマーナ)」の陰には不安な薄闇が広がっていた。人々は「パンとサーカス」に浮かれながらも漠然とした罪障感にとらわれ、ヘレニズムの波のなかに生まれたイシス信仰やミトラス教、そしてキリスト教などの宗教に救済を願い始める。さらに、プリニウスの『博物誌』の世界、奴隷制社会の「捨て子問題」、スペインのローマ遺跡探訪など、爛熟期のローマ社会を多角的に描く。はじめにあるイギリス人がみたローマ帝国第一章 新興家系の皇帝たち1 気取らない男、ウェスパシアヌス2 プリニウス『博物誌』の視野3 皇帝となった兄弟の明暗4 奴隷と捨て子の社会史第二章 比類なき賢帝の最大の過ち1 「至福の時代」の五人2 哲人の実子の乱行3 大浴場と愚帝の時代第三章 薄闇に生きる人々の願望1 「パンとサーカス」の恩恵と栄誉2 ポンペイを彩る神々3 ローマ人とユダヤ人の信仰4 キリスト教の登場第四章 「旅する皇帝」と辺境のローマ1 「属州」とは何か2 ガリアからブリタニアへ3 属州ヒスパニアの歴史4 スペインのローマ遺跡を歩く5 シリア、ギリシア、エジプトへおわりにローマ史とアメリカ史の交差点参考文献索引
ネロ帝没後の混乱を収拾したウェスパシアヌス帝のもとでローマ帝国は安定を取り戻し、コロッセオの建設が始まる。五賢帝時代のトラヤヌス帝は帝国最大の版図を実現し、「旅する皇帝」ハドリアヌスは属州各地にその威光を示すが、哲人皇帝マルクス・アウレリウスは治世の最後に過ちをおかす。剣闘士と戦車競走に熱狂しながら漠然とした不安にとらわれ、イシス信仰やミトラス教、キリスト教に救済を求める人々。「人類が最も幸福だった時代」の社会と心性を掘り下げる。
もくじ情報:第一章 新興家系の皇帝たち(気取らない男、ウェスパシアヌス;プリニウス『博物誌』の視野;皇帝となった兄弟の明暗;奴隷と捨て子の社会史);第二章 比類なき賢帝と最大の過ち(「至福の時代」の五人;哲人の実子の乱行;大浴場と愚帝の時代);第三章 薄闇に生きる人々の願望(「パンとサーカス」の恩恵と栄誉;ポンペイを彩る神々;ローマ人とユダヤ人の信仰;キリスト教の登場);第四章 「旅する皇帝」と辺境のローマ(「属州」とはなにか;ガリアからブリタニアへ;属州とヒスパニアの歴史;スペインのローマ遺跡を歩く;シリア、ギリシア、エジプトへ)
著者プロフィール
本村 凌二(モトムラ リョウジ)
1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)ほかがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
本村 凌二(モトムラ リョウジ)
1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)ほかがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
地中海世界の歴史 6/「われらが海」の覇権 地中海世界帝国の成立/講談社選書メチエ 806
本村凌二/著
地中海世界の歴史 5/勝利を愛する人々 共和政ローマ/講談社選書メチエ 805
本村凌二/著
教養としての「ローマ史」の読み方/PHP文庫 も31-2
本村凌二/著
地中海世界の歴史 4/辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明/講談社選書メチエ 804
本村凌二/著
地中海世界の歴史 3/白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明/講談社選書メチエ 803
本村凌二/著
教養としての「世界史」の読み方/PHP文庫 も31-1
本村凌二/著
地中海世界の歴史 1/神々のささやく世界 オリエントの文明/講談社選書メチエ 801
本村凌二/著
地中海世界の歴史 2/沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア/講談社選書メチエ 802
本村凌二/著
宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか/幻冬舎新書 さ-27-1
佐藤優/著 本村凌二/著
ネロ帝没後の混乱を収拾したウェスパシアヌス帝のもとでローマ帝国は安定を取り戻し、コロッセオの建設が始まる。五賢帝時代のトラヤヌス帝は帝国最大の版図を実現し、「旅する皇帝」ハドリアヌスは属州各地にその威光を示すが、哲人皇帝マルクス・アウレリウスは治世の最後に過ちをおかす。剣闘士と戦車競走に熱狂しながら漠然とした不安にとらわれ、イシス信仰やミトラス教、キリスト教に救済を求める人々。「人類が最も幸福だった時代」の社会と心性を掘り下げる。
もくじ情報:第一章 新興家系の皇帝たち(気取らない男、ウェスパシアヌス;プリニウス『博物誌』の視野;皇帝となった兄弟の明暗;奴隷と捨て子の社会史);第二章 比類なき賢帝と最大の過ち(「至福の時代」の五人;哲人の実子の乱行;大浴場と愚帝の時代);第三章 薄闇に生きる人々の願望(「パンとサーカス」の恩恵と栄誉;ポンペイを彩る神々;ローマ人とユダヤ人の信仰;キリスト教の登場);第四章 「旅する皇帝」と辺境のローマ(「属州」とはなにか;ガリアからブリタニアへ;属州とヒスパニアの歴史;スペインのローマ遺跡を歩く;シリア、ギリシア、エジプトへ)