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出版社名:講談社
出版年月:2000年11月
ISBN:978-4-06-198234-5
311P 16cm
補陀落渡海記 井上靖短篇名作集/講談社文芸文庫
井上靖/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:旺盛な創作活動を展開した著者の初期短篇集海の彼方にあるとされる浄土で往生を遂げるため、周囲から追いつめられた補陀落寺の老いた住職の、死に向う恐怖を描いた表題作のほか「小磐梯」など九篇を収録。
熊野補陀落寺の代々の住職には、六十一歳の十一月に観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人の慣わしがあった。周囲から追い詰められ、逃れられない時を俟つ老いた住職金光坊の、死に向う恐怖と葛藤を記す表題作のほか「小磐梯」「グウドル氏の手套」「姨捨」「道」など、旺盛で多彩な創作活動を続けた著者が常に核としていた散文詩に隣接する人生の不可思議さ、奥深さを描く九篇。
内容紹介:旺盛な創作活動を展開した著者の初期短篇集海の彼方にあるとされる浄土で往生を遂げるため、周囲から追いつめられた補陀落寺の老いた住職の、死に向う恐怖を描いた表題作のほか「小磐梯」など九篇を収録。
熊野補陀落寺の代々の住職には、六十一歳の十一月に観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人の慣わしがあった。周囲から追い詰められ、逃れられない時を俟つ老いた住職金光坊の、死に向う恐怖と葛藤を記す表題作のほか「小磐梯」「グウドル氏の手套」「姨捨」「道」など、旺盛で多彩な創作活動を続けた著者が常に核としていた散文詩に隣接する人生の不可思議さ、奥深さを描く九篇。

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