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出版社名:青土社
出版年月:2009年11月
ISBN:978-4-7917-6518-8
344,14P 20cm
臨床社会学ならこう考える 生き延びるための理論と実践
樫村愛子/著
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臨床社会学とは、従来の社会学ではすくいとれない、社会に生きて生活している人びとの心理や感情をも分析の対象とするものである。
臨床社会学とは、従来の社会学ではすくいとれない、社会に生きて生活している人びとの心理や感情をも分析の対象とするものである。
内容紹介・もくじなど
ネオリベラリズムから教育、サブカルチャーまでを、現代社会に「生きる人びと」に寄り添いながら分析。ラカン派精神分析を用いた「臨床社会学」による現代社会へのアプローチ。
もくじ情報:1 基礎;2 理論(ポストモダン的「民意」への欲望と消費―転移空間としてのテレビにおいて上演される「現実的=政治的なもの」;「資本主義の言説」(ラカン)と「新しい心理経済」(メルマン);現代社会における構築主義の困難;ジェンダーと現代の精神分析;ポストモダンにおけるメランコリーと倒錯);3 実践(「リアリティショー」の社会学的分析;脱文化化と移行のない「移行空間」―宗教の脱文化化(「無知聖人」)と若者の「teuf」(飲…(続く
ネオリベラリズムから教育、サブカルチャーまでを、現代社会に「生きる人びと」に寄り添いながら分析。ラカン派精神分析を用いた「臨床社会学」による現代社会へのアプローチ。
もくじ情報:1 基礎;2 理論(ポストモダン的「民意」への欲望と消費―転移空間としてのテレビにおいて上演される「現実的=政治的なもの」;「資本主義の言説」(ラカン)と「新しい心理経済」(メルマン);現代社会における構築主義の困難;ジェンダーと現代の精神分析;ポストモダンにおけるメランコリーと倒錯);3 実践(「リアリティショー」の社会学的分析;脱文化化と移行のない「移行空間」―宗教の脱文化化(「無知聖人」)と若者の「teuf」(飲んで騒ぐこと)の事例に見る;ケアの社会学的考察;フィンランドモデルを超えるために―「境界地」/教師の欲望/ヴィゴツキー的「現実界」;教育の心理学化―あるいはm´ediationとしての幻想と転移の倫理学)
著者プロフィール
樫村 愛子(カシムラ アイコ)
1958年京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、愛知大学文学部人文社会学科教授。専門はラカン派精神分析の枠組みによる現代社会・文化分析(社会学・精神分析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
樫村 愛子(カシムラ アイコ)
1958年京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、愛知大学文学部人文社会学科教授。専門はラカン派精神分析の枠組みによる現代社会・文化分析(社会学・精神分析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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