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出版社名:作品社
出版年月:2019年10月
ISBN:978-4-86182-776-1
244,12P 19cm
この社会で働くのはなぜ苦しいのか 現代の労働をめぐる社会学/精神分析
樫村愛子/著
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内容紹介・もくじなど
現在、ネオリベラリズム(新自由主義)という新たな社会体制が、私たちの「労働」のあり方を一変させ、さまざまな歪みを生み出している。ラカン精神分析やフランス社会学の知見を武器に、今日の「労働」が抱える問題の根底に社会構造と主体の変容を見出し、「就活」「コミュニケーション」「マネジメント」「うつ」など多角的・多層的な観点から精緻に読み解く。
もくじ情報:現代社会における「働くこと」;第1部 若者―就活の倒錯化と若者の「コミュ障」化(『何者』と「就活デモ」を結ぶ線;「コミュ障」文化という居場所;教育から労働および社会への「トランジション」);第2部 企業―組織流動化時代のマネジメント・イデオロギー(浮…(続く
現在、ネオリベラリズム(新自由主義)という新たな社会体制が、私たちの「労働」のあり方を一変させ、さまざまな歪みを生み出している。ラカン精神分析やフランス社会学の知見を武器に、今日の「労働」が抱える問題の根底に社会構造と主体の変容を見出し、「就活」「コミュニケーション」「マネジメント」「うつ」など多角的・多層的な観点から精緻に読み解く。
もくじ情報:現代社会における「働くこと」;第1部 若者―就活の倒錯化と若者の「コミュ障」化(『何者』と「就活デモ」を結ぶ線;「コミュ障」文化という居場所;教育から労働および社会への「トランジション」);第2部 企業―組織流動化時代のマネジメント・イデオロギー(浮遊する組織を埋める「ストーリーテリング」;日本社会におけるマネジメント・イデオロギー);第3部 福祉・医療―当事者の「恥」と「無意識の罪責感」(生活保護における「制度的逆転移」と「恥」からの回復;「過剰正常性」という症状と精神医療の崩壊)
著者プロフィール
樫村 愛子(カシムラ アイコ)
1958年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、愛知大学文学部人文社会学科社会学コース教授。専門は社会学・精神分析(ラカン派精神分析の枠組みによる現代社会・文化分析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
樫村 愛子(カシムラ アイコ)
1958年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、愛知大学文学部人文社会学科社会学コース教授。専門は社会学・精神分析(ラカン派精神分析の枠組みによる現代社会・文化分析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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