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出版社名:山川出版社
出版年月:2010年11月
ISBN:978-4-634-54839-8
87P 21cm
足利義満 法皇への夢を追った華麗な生涯/日本史リブレット人 039
伊藤喜良/著
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義満が国内統一のため、武人を脱却、文人としての権力者となり、幕府や朝廷を従えていく経緯を皇位や王権をめぐる問題を中心に考察。
義満が国内統一のため、武人を脱却、文人としての権力者となり、幕府や朝廷を従えていく経緯を皇位や王権をめぐる問題を中心に考察。
内容紹介・もくじなど
足利義満の評価はさまざまである。当時は最大の権力者として「鹿苑天皇(太上天皇)」などと呼ばれたりしており、一方では明皇帝とのあいだに「臣従関係」(冊封関係)を結んだりして、当時の知識人から批判を受けている。現在も義満は天皇位を簒奪しようとしたのではないかとみなす研究者もおり、かまびすしい。ここでは、公武権力の頂点をきわめていく義満の行動を中心に、多少の評価を交えながら、その実像に迫っていきたい。
もくじ情報:「悪役」と「光源氏」;1 武門・武人の掌握;2 軸足を武家から公家へ;3 王権への挑戦;4 伝統的外交慣習の打破;5 北山殿の夢と死
足利義満の評価はさまざまである。当時は最大の権力者として「鹿苑天皇(太上天皇)」などと呼ばれたりしており、一方では明皇帝とのあいだに「臣従関係」(冊封関係)を結んだりして、当時の知識人から批判を受けている。現在も義満は天皇位を簒奪しようとしたのではないかとみなす研究者もおり、かまびすしい。ここでは、公武権力の頂点をきわめていく義満の行動を中心に、多少の評価を交えながら、その実像に迫っていきたい。
もくじ情報:「悪役」と「光源氏」;1 武門・武人の掌握;2 軸足を武家から公家へ;3 王権への挑戦;4 伝統的外交慣習の打破;5 北山殿の夢と死
著者プロフィール
伊藤 喜良(イトウ キヨシ)
1944年生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。現在、福島大学名誉教授、同大学行政政策学類特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伊藤 喜良(イトウ キヨシ)
1944年生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。現在、福島大学名誉教授、同大学行政政策学類特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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