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出版社名:平凡社
出版年月:2014年4月
ISBN:978-4-582-82473-5
255P 20cm
ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠
梅原季哉/著
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ヤルタ会談以前にソ連参戦の情報を入手した男がいた。男は果たしてスパイなのか?ポーランドを愛し生涯を捧げた男の数奇な生涯。
ヤルタ会談以前にソ連参戦の情報を入手した男がいた。男は果たしてスパイなのか?ポーランドを愛し生涯を捧げた男の数奇な生涯。
内容紹介・もくじなど
テヘラン会談で、「ドイツが降伏した後、ソ連は対日参戦する」という機密を入手した日本人がいた。その男の名は、梅田良忠。ポーランド語をはじめとする外国語の達人である彼は、ある時は外交官として大物と渡り合い、またある時は特派員記者として戦地からリポートを送った。誰もが振り返るような美女を連れ、バイオリンを弾き、詩をものした男は、なぜ日本人でありながら、ポーランド人として死ぬことを願ったのか―。第二次大戦下の欧州で、インテリジェンスの世界に身を投じた男の波瀾に満ちた生涯。
もくじ情報:謎の人物;若き禅僧の旅立ち;ポーランドに溶け込んだ日本人;ブルガリア公使館付の広報官;「単なるスパイ」;ウメダを監視下…(続く
テヘラン会談で、「ドイツが降伏した後、ソ連は対日参戦する」という機密を入手した日本人がいた。その男の名は、梅田良忠。ポーランド語をはじめとする外国語の達人である彼は、ある時は外交官として大物と渡り合い、またある時は特派員記者として戦地からリポートを送った。誰もが振り返るような美女を連れ、バイオリンを弾き、詩をものした男は、なぜ日本人でありながら、ポーランド人として死ぬことを願ったのか―。第二次大戦下の欧州で、インテリジェンスの世界に身を投じた男の波瀾に満ちた生涯。
もくじ情報:謎の人物;若き禅僧の旅立ち;ポーランドに溶け込んだ日本人;ブルガリア公使館付の広報官;「単なるスパイ」;ウメダを監視下に置け;クルロバという女;グループB―ソフィアのポーランド人地下組織;特派員としての苦渋―記者として1;テヘラン会談―記者として2;錯綜する人脈;プロメテウス同盟;地下ポーランド情報機関と日本の協力;失意の帰国、そして敗戦;再生と死と;国境を越えた「連帯」
著者プロフィール
梅原 季哉(ウメハラ トシヤ)
1964年、東京生まれ。朝日新聞ヨーロッパ総局長(ロンドン特派員)。国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。88年、朝日新聞社入社。長崎支局で記者生活をスタートし、西部本社社会部、外報部などを経て、97~98年ヨーロッパ総局ブリュッセル駐在、98~2001年ウィーン支局長、06~09年アメリカ総局員(ワシントン特派員)。帰国後、国際報道部デスク、東京社会部デスクなどを経て、13年9月より現職。1993~94年、米ジョージタウン大学外交学大学院(School of Foreign Service)にFellow in Foreign Serviceとして派遣(本デー…(続く
梅原 季哉(ウメハラ トシヤ)
1964年、東京生まれ。朝日新聞ヨーロッパ総局長(ロンドン特派員)。国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。88年、朝日新聞社入社。長崎支局で記者生活をスタートし、西部本社社会部、外報部などを経て、97~98年ヨーロッパ総局ブリュッセル駐在、98~2001年ウィーン支局長、06~09年アメリカ総局員(ワシントン特派員)。帰国後、国際報道部デスク、東京社会部デスクなどを経て、13年9月より現職。1993~94年、米ジョージタウン大学外交学大学院(School of Foreign Service)にFellow in Foreign Serviceとして派遣(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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