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出版社名:みすず書房
出版年月:2014年12月
ISBN:978-4-622-07874-6
309P 22cm
哲学への権利 1
ジャック・デリダ/〔著〕 西山雄二/共訳 立花史/共訳 馬場智一/共訳
組合員価格 税込 5,544
(通常価格 税込 6,160円)
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デリダの教育論の集大成。これまで知の中心だった哲学教育を削減する大学改革案にデリダは徹底的に反論した。大学教育の原点を問う。
デリダの教育論の集大成。これまで知の中心だった哲学教育を削減する大学改革案にデリダは徹底的に反論した。大学教育の原点を問う。
内容紹介・もくじなど
重要なのは、権利を奪われているものの権利を認めることにほかならない―。哲学教育の削減を求める政府の教育改革に反対し、制度の問われざる前提を思考する、デリダの哲学教育活動の集大成。
もくじ情報:特権 正当化のタイトルと導入的な注記(「~の権利」、「~への権利」―制度的前提;地平と設立、二つの哲学的企図(国際哲学コレージュの事例);「哲学」という名、哲学に対する関心;来たるべき民主主義―言語の権利、言語への権利;境界線の通過―哲学を宣言する;「通俗的な口調」について―あるいは、実況「直接話法」の哲学について(指向と方向―権利、厳格さ、直接、規則性);あくまでも自分自身で―それゆえ、もう一度、あくま…(続く
重要なのは、権利を奪われているものの権利を認めることにほかならない―。哲学教育の削減を求める政府の教育改革に反対し、制度の問われざる前提を思考する、デリダの哲学教育活動の集大成。
もくじ情報:特権 正当化のタイトルと導入的な注記(「~の権利」、「~への権利」―制度的前提;地平と設立、二つの哲学的企図(国際哲学コレージュの事例);「哲学」という名、哲学に対する関心;来たるべき民主主義―言語の権利、言語への権利;境界線の通過―哲学を宣言する;「通俗的な口調」について―あるいは、実況「直接話法」の哲学について(指向と方向―権利、厳格さ、直接、規則性);あくまでも自分自身で―それゆえ、もう一度、あくまでもカントによって-自らを権威づけること;超象徴的なもの―最終審級の法廷;客観性、自由、真理、責任);第1部 誰が哲学を恐れるのか(教員団体はどこで始まり、いかに終わるのか;哲学教育の危機;ヘーゲルの時代;哲学とその学級;分裂する教師団体―「ヌーヴェル・クリティック」誌への回答;全国三部会の哲学)
著者プロフィール
デリダ,ジャック(デリダ,ジャック)
1930‐2004。アルジェに生まれる。20世紀を代表する思想家。現象学の再検討から出発し、ニーチェやハイデガーの哲学を批判的に発展させる。脱構築、差延、散種、グラマトロジーなどの概念を作り出し、ポスト構造主義を代表する哲学者と目される。高等師範学校等の講師を経て、1984年から社会科学高等研究院でセミネールを実施。同時代の諸問題を西洋哲学の根本問題とともに論じ、晩年は「来たるべき民主主義」の思考を練成させる
デリダ,ジャック(デリダ,ジャック)
1930‐2004。アルジェに生まれる。20世紀を代表する思想家。現象学の再検討から出発し、ニーチェやハイデガーの哲学を批判的に発展させる。脱構築、差延、散種、グラマトロジーなどの概念を作り出し、ポスト構造主義を代表する哲学者と目される。高等師範学校等の講師を経て、1984年から社会科学高等研究院でセミネールを実施。同時代の諸問題を西洋哲学の根本問題とともに論じ、晩年は「来たるべき民主主義」の思考を練成させる

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