内容紹介：大切な命を守る安全技術とルールづくりを解説。交通事故の推移、予防と技術革新、安全な道路づくり、交通安全教育など、最先端の安全技術とさまざまなとりくみを知る。
もくじ情報：１　交通事故（交通事故はどうしておきる；交通事故を減らすには）；２　予防安全の技術（運転を手助けする技術；目による確認をしやすくする技術；ブレーキに関する技術）；３　衝突安全の技術（乗る人を保護する技術；歩行者を保護する技術）；４　ＩＴＳ（高度道路交通システム）（道路と自動車の連携；ＩＴＳに用いられる安全についての先進技術）；５　交通安全教育（さまざまな活動；交通安全教育プログラム）

鎌田　実(カマタ　ミノル)
東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻・教授。１９５９年生。１９８７年東京大学大学院工学系研究科修了（工学博士）。１９９０年東京大学・講師。１９９１年同・助教授。２００２年同・教授。２００９年東京大学高齢社会総合研究機構・機構長。２０１３年より現職。専門は、車両工学、人間工学、福祉工学、ジェロントロジー。高齢社会におけるまちづくり、交通、生活支援工学などの研究に従事。国土交通省交通政策審議会委員、自動車局車両安全対策検討会座長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）