ようこそ!
出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2015年6月
ISBN:978-4-623-07375-7
271P 21cm
原発災害はなぜ不均等な復興をもたらすのか 福島事故から「人間の復興」,地域再生へ
除本理史/編著 渡辺淑彦/編著
組合員価格 税込 2,772
(通常価格 税込 3,080円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
原発災害からの生活再建と復興に向けて、何をすべきか。「人間の復興」、地域の再生をいかに果たすか。研究者・実務家の学際的な共同研究により、「不均等な復興」をキーワードとして、その政策的課題を多角的に検討する。
もくじ情報:第1部 不均等な復興―福島復興政策の現段階をどうみるか(不均等な復興とは何か;原発避難の開始から帰還政策へ―3.11以降の経緯を振り返る;被害の社会的拡大とコミュニティ再建をめぐる課題―地域分断への不安と発言の抑制);第2部 復興政策と住民、地域社会―福島第一原発30km圏の現実から(帰還自治体における住民の生活基盤の回復―福島県浜通りの物流と川内村の商業機能を中心に;川内村へ…(続く
原発災害からの生活再建と復興に向けて、何をすべきか。「人間の復興」、地域の再生をいかに果たすか。研究者・実務家の学際的な共同研究により、「不均等な復興」をキーワードとして、その政策的課題を多角的に検討する。
もくじ情報:第1部 不均等な復興―福島復興政策の現段階をどうみるか(不均等な復興とは何か;原発避難の開始から帰還政策へ―3.11以降の経緯を振り返る;被害の社会的拡大とコミュニティ再建をめぐる課題―地域分断への不安と発言の抑制);第2部 復興政策と住民、地域社会―福島第一原発30km圏の現実から(帰還自治体における住民の生活基盤の回復―福島県浜通りの物流と川内村の商業機能を中心に;川内村への帰還と教育をめぐる課題―放射能汚染対応・カリキュラム改革・高校選択;避難地域の医療・福祉にみる復興の課題―原発避難者の健康リスクと医療体制の問題から考える;放射能汚染と「人間」「空間」「時間」―川内村における除染の取り組み;復興政策と地域社会―広野町の商工業からみる課題);第3部 生活再建から地域再生へ―制度・政策の問題点と課題を考える(原発賠償の仕組みと問題点―生活再建と地域再生に向けた課題;「線引き」による賠償格差とそれに抗する住民の取り組み;原発事故被害者に対する支援政策の課題―避難住宅政策と医療・健康対策について;除染と「健康に生きる権利」;生産から検査までの持続可能で体系立った放射能対策の構築―原子力災害からの農業再生に向けて)
著者プロフィール
除本 理史(ヨケモト マサフミ)
1971年、神奈川県横浜市生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。一橋大学博士(経済学)。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科教授。日本環境会議(JEC)事務局次長
除本 理史(ヨケモト マサフミ)
1971年、神奈川県横浜市生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。一橋大学博士(経済学)。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科教授。日本環境会議(JEC)事務局次長

同じ著者名で検索した本