ようこそ!
出版社名:国書刊行会
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-336-07118-7
504,17P 22cm
シリーズ宗教学再考 8/宗教の意味と終極
島薗進/〔ほか〕編集委員/ウィルフレッド・キャントウェル・スミス/著 保呂篤彦/訳 山田庄太郎/訳
組合員価格 税込 6,138
(通常価格 税込 6,820円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?「宗教」概念の形成過程を辿り、非西欧の現象をも精査し、近代的宗教理解の欠陥を指摘。「累積的伝統」と「信仰」を提唱して、人間の生の理解としての宗教学を志す。イスラーム学者で比較宗教学者のスミスが、諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する、宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
もくじ情報:第1章 序論;第2章 西洋における「宗教」;第3章 他の諸文化。「諸宗教」;第4章 イスラームという特殊な事例;第5章 この概念は適切か?;第6章 累積的伝統;第7章 信仰;第8章 結論
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?「宗教」概念の形成過程を辿り、非西欧の現象をも精査し、近代的宗教理解の欠陥を指摘。「累積的伝統」と「信仰」を提唱して、人間の生の理解としての宗教学を志す。イスラーム学者で比較宗教学者のスミスが、諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する、宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
もくじ情報:第1章 序論;第2章 西洋における「宗教」;第3章 他の諸文化。「諸宗教」;第4章 イスラームという特殊な事例;第5章 この概念は適切か?;第6章 累積的伝統;第7章 信仰;第8章 結論
著者プロフィール
スミス,ウィルフレッド・キャントウェル(スミス,ウィルフレッドキャントウェル)
1916‐2000。1916年カナダ・トロント生まれ。17歳の時にエジプトに滞在。トロント大学で中近東の言語・歴史を、ケンブリッジ大学でキリスト教神学とイスラーム学を修める。第二次世界大戦後、英領インド・ラホールのフォーマン・キリスト教大学でインド史・イスラーム史を講じ、カナダのマギル大学のイスラーム研究所初代所長、ハーヴァード大学の世界宗教研究所所長などを歴任。プロテスタントでありながらイスラーム学者として活躍するとともに、比較宗教学者として信仰を異にする者どうしの交流を研究の場に導入し、従来のキリスト教神学を超…(続く
スミス,ウィルフレッド・キャントウェル(スミス,ウィルフレッドキャントウェル)
1916‐2000。1916年カナダ・トロント生まれ。17歳の時にエジプトに滞在。トロント大学で中近東の言語・歴史を、ケンブリッジ大学でキリスト教神学とイスラーム学を修める。第二次世界大戦後、英領インド・ラホールのフォーマン・キリスト教大学でインド史・イスラーム史を講じ、カナダのマギル大学のイスラーム研究所初代所長、ハーヴァード大学の世界宗教研究所所長などを歴任。プロテスタントでありながらイスラーム学者として活躍するとともに、比較宗教学者として信仰を異にする者どうしの交流を研究の場に導入し、従来のキリスト教神学を超える「世界神学」を目指した

同じ著者名で検索した本