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筑摩選書
出版社名:筑摩書房
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-480-01764-2
315P 19cm
寅さんとイエス/筑摩選書 0252
米田彰男/著
組合員価格 税込
1,782
円
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:イエスの風貌とユーモアは寅さんに似ており、ともに人間性を回復させる力を持つ。寅さんとイエスを比較する試みが大きな反響を呼んだロングセラーの改訂新版。
現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠さなる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えて…(
続く
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内容紹介:イエスの風貌とユーモアは寅さんに似ており、ともに人間性を回復させる力を持つ。寅さんとイエスを比較する試みが大きな反響を呼んだロングセラーの改訂新版。
現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠さなる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えてくる、待望の改訂新版。
もくじ情報:第1章 「人間の色気」について(寅さんの場合;イエスの場合);第2章 「フーテン(風天)」について(「ふうてん」という言葉;寅さんの場合―フーテンの寅;イエスの場合―風天のイエス);第3章 「つらさ」について(寅さんの場合―“男はつらいよ”;イエスの場合―神はつらいよ);第4章 「ユーモア」について(寅さんの場合;「ユーモア」という言葉;イエスの場合)
著者プロフィール
米田 彰男(ヨネダ アキオ)
1947年、松山市に生まれる。愛光高校(スペイン系ドミニコ会創設)在学中、神父になることを決意。漂泊の五年の間、今は無き「蟻の町」(東京都江東区)等で働く。その後、信州大学理学部を卒業したが、1980年代の十年、カナダのドミニコ会哲学神学院、スイスのフリブール大学で哲学・神学・聖書学を学ぶ。帰国後二十五年、清泉女子大学でラテン語・ギリシャ語・聖書学を、聖アントニオ神学院で秘蹟論(特にミサ)を講義。現在、カトリック司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
米田 彰男(ヨネダ アキオ)
1947年、松山市に生まれる。愛光高校(スペイン系ドミニコ会創設)在学中、神父になることを決意。漂泊の五年の間、今は無き「蟻の町」(東京都江東区)等で働く。その後、信州大学理学部を卒業したが、1980年代の十年、カナダのドミニコ会哲学神学院、スイスのフリブール大学で哲学・神学・聖書学を学ぶ。帰国後二十五年、清泉女子大学でラテン語・ギリシャ語・聖書学を、聖アントニオ神学院で秘蹟論(特にミサ)を講義。現在、カトリック司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠さなる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えて…(続く)
現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠さなる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えてくる、待望の改訂新版。
もくじ情報:第1章 「人間の色気」について(寅さんの場合;イエスの場合);第2章 「フーテン(風天)」について(「ふうてん」という言葉;寅さんの場合―フーテンの寅;イエスの場合―風天のイエス);第3章 「つらさ」について(寅さんの場合―“男はつらいよ”;イエスの場合―神はつらいよ);第4章 「ユーモア」について(寅さんの場合;「ユーモア」という言葉;イエスの場合)