ようこそ!
出版社名:KADOKAWA
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-04-114630-9
259P 15cm
成り上がり弐吉札差帖 〔2〕/貼り紙値段/角川文庫 時-ち6-32
千野隆司/〔著〕
組合員価格 税込 693
(通常価格 税込 770円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:幼い頃、侍の狼藉がもとで天涯孤独となった青年・弐吉。武家への強い恨みを胸に、札差・笠倉屋で奉公していた。十八歳で念願の手代になれた弐吉は、銭を武器に侍と対等に渡り合える札差稼業の面白さを日々感じていた。天明八年(1788・九月)、切米の価格が城内の中の口に紙に書かれて張り出された。笠倉屋のポンコツ若旦那・貞太郎は、この価格が少しでも早く分かれば、直参に安く売らせて利鞘を稼げるとよからぬことを企んでいた。下心を見透かされた貞太郎は、札旦那の一人・黒崎に騙されて、百両の賄賂を要求される。さらにその百両が、輸送の途中で奪われてしまった。笠倉屋の主人から「百両を奪い返せ」と命じられた弐吉は、…(続く
内容紹介:幼い頃、侍の狼藉がもとで天涯孤独となった青年・弐吉。武家への強い恨みを胸に、札差・笠倉屋で奉公していた。十八歳で念願の手代になれた弐吉は、銭を武器に侍と対等に渡り合える札差稼業の面白さを日々感じていた。天明八年(1788・九月)、切米の価格が城内の中の口に紙に書かれて張り出された。笠倉屋のポンコツ若旦那・貞太郎は、この価格が少しでも早く分かれば、直参に安く売らせて利鞘を稼げるとよからぬことを企んでいた。下心を見透かされた貞太郎は、札旦那の一人・黒崎に騙されて、百両の賄賂を要求される。さらにその百両が、輸送の途中で奪われてしまった。笠倉屋の主人から「百両を奪い返せ」と命じられた弐吉は、黒崎たちを調べ始め……。十年前、父親を死に追いやった侍にも辿り着く、激動の第2巻!
百両の“賄賂”が奪われた!公にできない大金を巡って、札差笠倉屋に激震が走る。極秘情報である米の公定価格が百両で事前に分かるという怪しい儲け話に、若旦那が独断で乗ってしまったのだ。運搬中に強奪された百両を秘密裡に取り戻すように命じられた弐吉は、企みの首謀者を探し始める。調べの中、昔住んでいた長屋近辺で、10年前に父を死なせた侍の手がかりも浮上し…。消えた百両の父の仇に迫る、激動のシリーズ第2巻!
著者プロフィール
千野 隆司(チノ タカシ)
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍商い帖」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた代表作。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
千野 隆司(チノ タカシ)
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍商い帖」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた代表作。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本