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出版社名:中央公論新社
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-12-102796-2
358P 18cm
堤康次郎 西武グループと20世紀日本の開発事業/中公新書 2796
老川慶喜/著
組合員価格 税込 1,254
(通常価格 税込 1,320円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:早稲田大学在学中からゴム会社や木材会社を経営し、卒業後は別荘地や住宅地を精力的に開発して土地開発に生涯をかけた堤康次郎。その軌跡は、銀行員、公務員、会社員などの新中間層(サラリーマン)の誕生や都市人口の増大と重なる。軽井沢や箱根では別荘地や観光道路を開発し、東京市内外では目白文化村や大泉・小平・国立の学園都市を開発した。後年は武蔵野鉄道など私鉄の経営権を握り、デパートや化学工業も含めた西武コンツェルンを一代で築く。彼の本分はまぎれもなく「土地」にあった。近代日本の申し子である「土地の堤」の足跡を厖大な資料から辿る。
早稲田大学在学中に起業、卒業するや別荘地や住宅地を精力的に開発した堤…(続く
内容紹介:早稲田大学在学中からゴム会社や木材会社を経営し、卒業後は別荘地や住宅地を精力的に開発して土地開発に生涯をかけた堤康次郎。その軌跡は、銀行員、公務員、会社員などの新中間層(サラリーマン)の誕生や都市人口の増大と重なる。軽井沢や箱根では別荘地や観光道路を開発し、東京市内外では目白文化村や大泉・小平・国立の学園都市を開発した。後年は武蔵野鉄道など私鉄の経営権を握り、デパートや化学工業も含めた西武コンツェルンを一代で築く。彼の本分はまぎれもなく「土地」にあった。近代日本の申し子である「土地の堤」の足跡を厖大な資料から辿る。
早稲田大学在学中に起業、卒業するや別荘地や住宅地を精力的に開発した堤康次郎。その軌跡は、公務員・会社員などの新中間層の誕生や都市人口の増大と重なる。軽井沢や箱根では別荘地や自動車道を、東京では目白文化村や大泉・国立などの学園都市を開発した。さらに私鉄の経営権を握り、百貨店や化学工業も含めた西武コンツェルンを一代で築くが、事業の本分はまぎれもなく「土地」にあった。厖大な資料から生涯を読み解く。
もくじ情報:第1章 八木荘村から早稲田大学へ;第2章 軽井沢・箱根の開発と箱根土地会社;第3章 箱根土地会社の東京進出;第4章 箱根土地会社の開発事業と経営;第5章 武蔵野鉄道の支配と経営;第6章 西武鉄道の成立と戦中・戦後の諸事業;第7章 西武百貨店と西武鉄道;第8章 戦後の開発事業;終章 事業の継承
著者プロフィール
老川 慶喜(オイカワ ヨシノブ)
1950年埼玉県生。立教大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。関東学園大学経済学部専任講師・助教授、帝京大学経済学部助教授、立教大学経済学部助教授・教授、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授を務める。立教大学名誉教授。1983年の鉄道史学会設立に参加、理事や会長を務め、現在は顧問。著書『日本の鉄道―成立と展開』(共編著、日本経済評論社、1986、第13回交通図書賞)、『近代日本の鉄道構想』(日本経済評論社、2008、第34回交通図書賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
老川 慶喜(オイカワ ヨシノブ)
1950年埼玉県生。立教大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。関東学園大学経済学部専任講師・助教授、帝京大学経済学部助教授、立教大学経済学部助教授・教授、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授を務める。立教大学名誉教授。1983年の鉄道史学会設立に参加、理事や会長を務め、現在は顧問。著書『日本の鉄道―成立と展開』(共編著、日本経済評論社、1986、第13回交通図書賞)、『近代日本の鉄道構想』(日本経済評論社、2008、第34回交通図書賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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