ジャーナリスト宰相石橋湛山を彷彿とさせる１００万人といえどもわれゆかんの正論。５０代の天機に、朝日新聞記者から転身した鎌倉市長の体験的市民政治論。市民政治が、がぜん面白くなるコラム満載。
もくじ情報：愛郷無限篇―市民主義の変革（小さな一歩こそが創造の力；記者クラブなんかいらない　ほか）；自然共生篇―文化と環境の復権（日本人のこころ―２１世紀を環境の世紀に；交流から生まれる新しい「開発」　ほか）；日本再生篇―環境自治体が拓く（「環境自治体」三つの視点；環境自治体と政治改革　ほか）；地球讃歌篇―地球人のまちづくり

竹内　謙(タケウチ　ケン)
１９４０年東京生まれ。早稲田大学大学院（都市計画専攻）修士。朝日新聞社入社、政治部記者を経て、編集委員。９３年１１月より鎌倉市長。環境自治体会議共同代表など。現在２期目。著書に『環境自治体共和国―地域からの政治変革をめざして』（ＰＨＰ研究所）がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）