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出版社名:未知谷
出版年月:2004年12月
ISBN:978-4-89642-115-6
299P 20cm
オーギュスト・ロダン 論説 講演 書簡
ライナー・マリーア・リルケ/著 塚越敏/訳・解説
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内容紹介・もくじなど
1902年、27歳の青年詩人リルケは、パリに62歳の巨匠ロダンを訪ねる。『ロダン論』執筆のためである。同時にそれは、創作の絶頂期にいるロダンに会い、その作品の森に分け入り、おのれの芸術論を構築するためでもあった。ロダンとの交流は、見事な「論説」「講演」として結実して、彫刻家ロダンの本質を捉える。またその十年余に亘るロダンへの「書簡」は、彫刻家の風貌を活き活きと伝えるとともに、リルケの傑作『マルテの手記』等を書き上げる時期とも重なって、青年詩人とその妻である若き彫刻家クララ・ヴェストホフの横顔を見せる。20世紀初頭の芸術の場と時代を写し、「創作すること」の意味を問い、巨匠彫刻家と後の大詩人の希有…(続く
1902年、27歳の青年詩人リルケは、パリに62歳の巨匠ロダンを訪ねる。『ロダン論』執筆のためである。同時にそれは、創作の絶頂期にいるロダンに会い、その作品の森に分け入り、おのれの芸術論を構築するためでもあった。ロダンとの交流は、見事な「論説」「講演」として結実して、彫刻家ロダンの本質を捉える。またその十年余に亘るロダンへの「書簡」は、彫刻家の風貌を活き活きと伝えるとともに、リルケの傑作『マルテの手記』等を書き上げる時期とも重なって、青年詩人とその妻である若き彫刻家クララ・ヴェストホフの横顔を見せる。20世紀初頭の芸術の場と時代を写し、「創作すること」の意味を問い、巨匠彫刻家と後の大詩人の希有な交わりのすべてを明かす。図版40点と初訳ロダン宛て書簡全95通を収録。
もくじ情報:第1部 論説(一九〇二年);第2部 講演(一九〇七年);第3部 ロダンへの書簡(一九〇二年‐一九一三年)
著者プロフィール
塚越 敏(ツカゴシ サトシ)
ドイツ文学。慶応義塾大学名誉教授・日本翻訳家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
塚越 敏(ツカゴシ サトシ)
ドイツ文学。慶応義塾大学名誉教授・日本翻訳家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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