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出版社名:青土社
出版年月:2010年6月
ISBN:978-4-7917-6553-9
447,12P 20cm
リハビリテーション身体論 認知運動療法の臨床×哲学
宮本省三/著
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認知運動療法は、哲学・脳科学・神経生理学・認知心理学・発達心理学等の知を総動員して運動麻痺の回復を図る革新的な療法である。
認知運動療法は、哲学・脳科学・神経生理学・認知心理学・発達心理学等の知を総動員して運動麻痺の回復を図る革新的な療法である。
内容紹介・もくじなど
脳が損傷し、体性感覚が変容し、動かなくなった身体…。その失われた世界にふたたび意味を与えるためにできることは、無理やり身体を動かすことではなく、脳の認知過程を適切に活性化させ、感じ、思考することなのである。運動麻痺に苦しむ人々が私自身という主体を取り戻すために、リハビリテーションを「見える身体」から「見えない身体」の治療へと変える、脳と身体をめぐる思考の結晶としての認知運動療法の挑戦。
もくじ情報:私が身体であり、身体が私である―リハビリテーション身体論・序章;世界に意味を与える身体―ペルフェッティの身体思想;ベイトソンとリハビリテーション―情報を構築する脳;メルロ=ポンティとリハビリテーショ…(続く
脳が損傷し、体性感覚が変容し、動かなくなった身体…。その失われた世界にふたたび意味を与えるためにできることは、無理やり身体を動かすことではなく、脳の認知過程を適切に活性化させ、感じ、思考することなのである。運動麻痺に苦しむ人々が私自身という主体を取り戻すために、リハビリテーションを「見える身体」から「見えない身体」の治療へと変える、脳と身体をめぐる思考の結晶としての認知運動療法の挑戦。
もくじ情報:私が身体であり、身体が私である―リハビリテーション身体論・序章;世界に意味を与える身体―ペルフェッティの身体思想;ベイトソンとリハビリテーション―情報を構築する脳;メルロ=ポンティとリハビリテーション―知覚する身体;サルトルとリハビリテーション―運動イメージの想起;ルリアとリハビリテーション―ロシア学派の運動制御理論;ヴィゴツキーとリハビリテーション―運動発達の道具;ジャクソンとリハビリテーション―片麻痺の臨床神経学;リープマンとリハビリテーション―失行症の治療;フッサールとリハビリテーション―キネステーゼの神経哲学;ヴァレラとリハビリテーション―オートポイエーシス人間;ポパーとリハビリテーション―科学的で芸術的な治療であるために;身体の自由を求めて―リハビリテーション身体論・終章
著者プロフィール
宮本 省三(ミヤモト ショウゾウ)
1958年高知市生まれ。理学療法士。1981年高知医療学院理学療法学科卒業。1983年同学院講師。1990年イギリス・フランス・イタリアにて研修。1995年同学院学生部長。2004年イタリア・サントルソ認知神経リハビリテーション・センターにて研修。2000年より日本認知神経リハビリテーション学会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮本 省三(ミヤモト ショウゾウ)
1958年高知市生まれ。理学療法士。1981年高知医療学院理学療法学科卒業。1983年同学院講師。1990年イギリス・フランス・イタリアにて研修。1995年同学院学生部長。2004年イタリア・サントルソ認知神経リハビリテーション・センターにて研修。2000年より日本認知神経リハビリテーション学会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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