内容紹介：IFRSが会計教育に及ぼす変化を明確にし，講義での位置づけを明らかにする。
もくじ情報：ＩＦＲＳの教育に関する研究；第１部　ＩＦＲＳ教育の現状（ＩＦＲＳの意義・役割と日本に対する影響；アメリカのＩＦＲＳ教育；イギリスにおけるＩＦＲＳ教育；フランスにおけるＩＦＲＳ教育；ドイツにおけるＩＦＲＳ教育；中国におけるＩＦＲＳ教育；韓国におけるＩＦＲＳ教育；日本におけるＩＦＲＳ教育）；第２部　ＩＦＲＳ教育における史的考察の重要性とその課題（ＩＦＲＳ教育における史的考察の意義とその分析視点；株式会社制度の成立・発展と財務報告；アメリカにおける財務報告；欧州大陸における財務報告―フランス；ドイツにおける財務報告）；第３部　ＩＦＲＳ教育のための基礎概念（ＩＦＲＳ教育のためのアプローチ；アプローチ１：利益観からのアプローチ；アプローチ２：会計モデルからのアプローチ；両アプローチに共通する基礎概念）

柴　健次(シバ　ケンジ)
関西大学大学院会計研究科教授。博士（商学）関西大学。日本学術会議連携会員、日本会計教育学会会長、日本ディスクロージャー研究学会前会長、日本会計研究学会理事、日本監査研究学会理事、非営利法人学会理事、日本経営分析学会理事など。元税理士試験委員、元公認会計士試験委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）