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出版社名:人文書院
出版年月:2018年6月
ISBN:978-4-409-03098-1
361P 19cm
明日の前に 後成説と合理性
カトリーヌ・マラブー/著 平野徹/訳
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内容紹介・もくじなど
カント以降の哲学を相関主義として剔抉し、哲学の“明日”へ向かったメイヤスーに対し、現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた注目作。理性のあらゆる経験に先立つとされるアプリオリなものは、もはや役立たずの概念なのか。遺伝子の環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして肖学そのものに新たな力を賦活する。
もくじ情報:『純粋理性批判』のパラグラフ57;懐疑的態度におちいるカント読解;発生と後成的作用の差異;カントの「最小の前成説」;胚、種、種子;「新懐疑論」的テーゼとその進化;後成説からエピジェネティクスへ;暗号から書物へ;還元しがたきフーコー;時間、まった…(続く
カント以降の哲学を相関主義として剔抉し、哲学の“明日”へ向かったメイヤスーに対し、現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた注目作。理性のあらゆる経験に先立つとされるアプリオリなものは、もはや役立たずの概念なのか。遺伝子の環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして肖学そのものに新たな力を賦活する。
もくじ情報:『純粋理性批判』のパラグラフ57;懐疑的態度におちいるカント読解;発生と後成的作用の差異;カントの「最小の前成説」;胚、種、種子;「新懐疑論」的テーゼとその進化;後成説からエピジェネティクスへ;暗号から書物へ;還元しがたきフーコー;時間、まったき問い〔ほか〕
著者プロフィール
マラブー,カトリーヌ(マラブー,カトリーヌ)
1959年生まれ。英キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター教授
マラブー,カトリーヌ(マラブー,カトリーヌ)
1959年生まれ。英キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター教授

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