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出版社名:筑摩書房
出版年月:2021年7月
ISBN:978-4-480-51053-2
350P 15cm
陸軍将校の教育社会史 立身出世と天皇制 上/ちくま学芸文庫 ヒ19-1
広田照幸/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:戦時体制を支えた精神構造は、「滅私奉公」ではなく「活私奉公」だった。第19回サントリー学芸賞を受賞した教育社会史の傑作が、待望の文庫化!
天皇制イデオロギーの「内面化」が、戦時体制を積極的に担う陸軍将校を生み出したというのは真実か。本書は、膨大な史料を緻密に分析することを通じて、これまで前提とされてきた言説を鮮やかに覆していく。戦前・戦中の陸軍将校たちは、「滅私奉公」に代表されるような従来のイメージとは異なり、むしろ世俗的な出世欲をもつ存在だった。秩序への積極的な同化こそが、陸軍将校を生んだ。上巻には、「序論 課題と枠組み」から「第2部 陸士・陸幼の教育」第2章までを収録する。第19…(続く
内容紹介:戦時体制を支えた精神構造は、「滅私奉公」ではなく「活私奉公」だった。第19回サントリー学芸賞を受賞した教育社会史の傑作が、待望の文庫化!
天皇制イデオロギーの「内面化」が、戦時体制を積極的に担う陸軍将校を生み出したというのは真実か。本書は、膨大な史料を緻密に分析することを通じて、これまで前提とされてきた言説を鮮やかに覆していく。戦前・戦中の陸軍将校たちは、「滅私奉公」に代表されるような従来のイメージとは異なり、むしろ世俗的な出世欲をもつ存在だった。秩序への積極的な同化こそが、陸軍将校を生んだ。上巻には、「序論 課題と枠組み」から「第2部 陸士・陸幼の教育」第2章までを収録する。第19回サントリー学芸賞受賞作、待望の文庫化。
もくじ情報:序論 課題と枠組み;第1部 進路としての軍人(陸士・陸幼の採用制度の変遷と競争の概観;下士から将校への道;進学ルートとしての評価;将校生徒の社会的背景);第2部 陸士・陸幼の教育(教育目的とカリキュラム;教育者と被教育者)
著者プロフィール
広田 照幸(ヒロタ テルユキ)
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は教育社会学で、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察している。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
広田 照幸(ヒロタ テルユキ)
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は教育社会学で、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察している。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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