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出版社名:昭和堂
出版年月:2021年7月
ISBN:978-4-8122-2031-3
224,8P 22cm
田邊元の政治哲学 戦中・戦後の思索を辿る
山内廣隆/著
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内容紹介・もくじなど
明治の時代から長い思索を続けてきた田邊元。敗北の戦後を生きた第一級の哲学者が、その体験をどのように体系化しているのか。本書では戦中と戦後の講演・著作を比較しながら、戦中を反省し慟哭・懴悔する田邊元の政治哲学に迫る。田邊天皇論への反論にも注目。
もくじ情報:第1部 田邊政治哲学のプロブレマティーク(戦後田邊政治哲学の旅立ち;戦中期講演『歴史的現実』の現実;「自然法」について;『歴史的現実』の哲学;平和思想家・森瀧市郎の戦前思想;一高文化祭講演『文化の限界』における「懺悔」);第2部 戦後の田邊政治哲学―『政治哲学の急務』を読む(社会民主主義と政治哲学―第一章「社会民主主義の哲学的課題」を読む;田…(続く
明治の時代から長い思索を続けてきた田邊元。敗北の戦後を生きた第一級の哲学者が、その体験をどのように体系化しているのか。本書では戦中と戦後の講演・著作を比較しながら、戦中を反省し慟哭・懴悔する田邊元の政治哲学に迫る。田邊天皇論への反論にも注目。
もくじ情報:第1部 田邊政治哲学のプロブレマティーク(戦後田邊政治哲学の旅立ち;戦中期講演『歴史的現実』の現実;「自然法」について;『歴史的現実』の哲学;平和思想家・森瀧市郎の戦前思想;一高文化祭講演『文化の限界』における「懺悔」);第2部 戦後の田邊政治哲学―『政治哲学の急務』を読む(社会民主主義と政治哲学―第一章「社会民主主義の哲学的課題」を読む;田邊政治哲学とは何か―第二章「絶対現実即理想の弁証法」を読む;絶対的総合の原理としての「友愛」―第三章「社会民主主義の基礎としての友愛連帯」を読む;「友愛」の実践―第四章「友愛連帯の原理としての無の絶対媒介」を読む;田邊政治哲学における天皇―第五章「天皇制の問題に対する哲学的示唆」を読む;懺悔そして天皇)
著者プロフィール
山内 廣隆(ヤマウチ ヒロタカ)
1949年、鹿児島県生まれ。1982年、広島大学大学院文学研究科博士後期課程西洋哲学専攻単位取得退学。博士(文学)(広島大学)。広島大学文学部助教授、ミュンスター大学(ドイツ)客員研究員、広島大学大学院文学研究科教授。同研究科長及び文学部長を経て、広島大学名誉教授、安田女子大学教授。専門は西洋近現代哲学、政治哲学、環境哲学、日本哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山内 廣隆(ヤマウチ ヒロタカ)
1949年、鹿児島県生まれ。1982年、広島大学大学院文学研究科博士後期課程西洋哲学専攻単位取得退学。博士(文学)(広島大学)。広島大学文学部助教授、ミュンスター大学(ドイツ)客員研究員、広島大学大学院文学研究科教授。同研究科長及び文学部長を経て、広島大学名誉教授、安田女子大学教授。専門は西洋近現代哲学、政治哲学、環境哲学、日本哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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