ようこそ!
出版社名:水声社
出版年月:2023年6月
ISBN:978-4-8010-0733-8
345P 22cm
ペテルブルク神話と文学のコロムナ
近藤昌夫/著
組合員価格 税込 5,225
(通常価格 税込 5,500円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
“歴史なき都市”の文学を読む。プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキーの作品に共通するコロムナ地区をめぐる表象を読み解くとともに、幻覚、奇譚、恐怖に彩られた幻想的な“ペテルブルク神話”の源流をロシア・フォークロアをはじめとする民衆文化に探る、19世紀ペテルブルク文学論。
もくじ情報:第1部 下町コロムナ;第2部 プーシキン―ペテルブルク神話三部作(『コロムナの小さな家』反撃するオクターヴァ;『青銅の騎士』うねる河波/蠢く石畳;『スペードの女王』崩壊する老女王の聖堂);第3部 ゴーゴリ―コロムナの小者たち(「ウクライナ小説」鏡像のペテルブルク;『ネフスキー大通り』剃刀とナイフのモンタージュ;『肖像…(続く
“歴史なき都市”の文学を読む。プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキーの作品に共通するコロムナ地区をめぐる表象を読み解くとともに、幻覚、奇譚、恐怖に彩られた幻想的な“ペテルブルク神話”の源流をロシア・フォークロアをはじめとする民衆文化に探る、19世紀ペテルブルク文学論。
もくじ情報:第1部 下町コロムナ;第2部 プーシキン―ペテルブルク神話三部作(『コロムナの小さな家』反撃するオクターヴァ;『青銅の騎士』うねる河波/蠢く石畳;『スペードの女王』崩壊する老女王の聖堂);第3部 ゴーゴリ―コロムナの小者たち(「ウクライナ小説」鏡像のペテルブルク;『ネフスキー大通り』剃刀とナイフのモンタージュ;『肖像画』結界地コロムナ;『狂人日記』道化の反乱あるいはコロムナの小者魂;『鼻』大地の目覚めと聖母の執り成し;『外套』コロムナの地霊;改作『肖像画』vs.『ローマ(断章)』終わりなき「分断」と調和の幻想);第4部 ドストエフスキー―夢想家たちのコロムナ(『貧しき人々』ペテルブルクの病;『家主の妻』と『弱い心』変容する夢想家;『白夜』和声へ)
著者プロフィール
近藤 昌夫(コンドウ マサオ)
1956年、北海道生まれ。東京外国語大学大学院修了。現在、関西大学教授。専攻、ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近藤 昌夫(コンドウ マサオ)
1956年、北海道生まれ。東京外国語大学大学院修了。現在、関西大学教授。専攻、ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本