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出版社名:講談社
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-06-541832-1
251P 18cm
ラマヌジャンの数学 無限を掴んだ数学者/ブルーバックス B-2315
小島寛之/著
組合員価格 税込 1,150
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:人気数学者ラマヌジャンの頭の中を覗いてみると!?インドからイギリスにわたり、わずか数年の活動期間に膨大な公式や定理を発見した、数学の魔術師として知られる天才・ラマヌジャン。証明を書かず、独自の「数感覚」ともいうべき直感力で誰も思いつかない発見を続け、32歳という若さで夭逝した天才数学者。一般には、複雑な係数のついた「円周率の近似式」などで知られるラマヌジャンは、本当に異端の数学者だったのか?その発想がどこから来たのかを、ラマヌジャンの残したノートやさまざまな論文から探っていきます。そこから見えてくるものは……。大数学者・オイラーとラマヌジャンの不思議な共通点無限級数に対する根源的な好…(続く
内容紹介:人気数学者ラマヌジャンの頭の中を覗いてみると!?インドからイギリスにわたり、わずか数年の活動期間に膨大な公式や定理を発見した、数学の魔術師として知られる天才・ラマヌジャン。証明を書かず、独自の「数感覚」ともいうべき直感力で誰も思いつかない発見を続け、32歳という若さで夭逝した天才数学者。一般には、複雑な係数のついた「円周率の近似式」などで知られるラマヌジャンは、本当に異端の数学者だったのか?その発想がどこから来たのかを、ラマヌジャンの残したノートやさまざまな論文から探っていきます。そこから見えてくるものは……。大数学者・オイラーとラマヌジャンの不思議な共通点無限級数に対する根源的な好奇心素数の謎と「ラマヌジャンのD」くり返しあらわれる「11」「24」という数字の謎「ラマヌジャンのF」と「リーマン予想」あの複雑な円周率の近似式はどこから導いたのか?そして、現代数学によって解かれた「フェルマーの最終定理」にも貢献した「ラマヌジャン予想」の真髄魔術師と呼ばれる数学者の発想の裏側に迫ります!
眼力と直感によって公式を掘り当てる「発見的方法」ともいえるラマヌジャンの数学。天才数学者は、どのように数々の不思議な数式を発見したのか。無限級数や素数に対する愛情と数学的直感力、数学者オイラーの業績との奇妙な一致、数式に次々とあらわれる「24乗」の謎、「ラマヌジャン予想」と「リーマン予想」、彼が切り拓いた「フェルマーの最終定理」解決への着想とは。ラマヌジャンの残した数式を手がかりに、その発想の根源と現代数学への功績をみていきます。
もくじ情報:序章 数奇な運命をたどった数学者ラマヌジャン;第1章 初等的とはいえ、きわめて独創的;第2章 ラマヌジャンと分割数;第3章 ラマヌジャンとゼータ関数;第4章 ラマヌジャンのΔと2次のオイラー積の発見;第5章 リーマン予想とラマヌジャン予想;第6章 ラマヌジャンの愛した保型形式;第7章 保型形式と楕円曲線の奇跡の関係;終章 ラマヌジャンがいたからフェルマーの最終定理が解決した
著者プロフィール
小島 寛之(コジマ ヒロユキ)
1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科特任教授。専攻は数理経済学、意思決定理論。数学エッセイとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小島 寛之(コジマ ヒロユキ)
1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科特任教授。専攻は数理経済学、意思決定理論。数学エッセイとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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