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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
福沢 諭吉(フクザワ ユキチ)
1835年大坂中津藩蔵屋敷生まれ。54年蘭学を志し、長崎に出る。翌年緒方洪庵の適塾入門。56年福沢家の家督を継ぐ。58年江戸中津藩中屋敷に蘭学塾を開くが、翌年英学に転向。60年軍艦咸臨丸でサンフランシスコへ渡航。62年幕府遣欧使節随行員としてヨーロッパを歴訪。68年塾舎を新銭座に移転、「慶應義塾」と命名し、71年には三田へ移転。90年慶應義塾大学部を設置。1901年、66歳で死去 福沢 諭吉(フクザワ ユキチ)
1835年大坂中津藩蔵屋敷生まれ。54年蘭学を志し、長崎に出る。翌年緒方洪庵の適塾入門。56年福沢家の家督を継ぐ。58年江戸中津藩中屋敷に蘭学塾を開くが、翌年英学に転向。60年軍艦咸臨丸でサンフランシスコへ渡航。62年幕府遣欧使節随行員としてヨーロッパを歴訪。68年塾舎を新銭座に移転、「慶應義塾」と命名し、71年には三田へ移転。90年慶應義塾大学部を設置。1901年、66歳で死去 |
もくじ情報:宇宙―宇宙は人知では推測できない事象に満ちている;天工―存在する物のすべてが一定の法則に従っている;天道人に可なり―自然の法則は文明の進歩があってこそ役立つ;前途の望み―人間社会の黄金時代も夢ではない;因果…(続く)
もくじ情報:宇宙―宇宙は人知では推測できない事象に満ちている;天工―存在する物のすべてが一定の法則に従っている;天道人に可なり―自然の法則は文明の進歩があってこそ役立つ;前途の望み―人間社会の黄金時代も夢ではない;因果応報―子孫のために文明進歩の糸口を開こう;謝恩の一念発起すべきや否や―自然が人間に特別の恩恵を与えてはいない;人間の安心―勤勉な暮らしにも遊び心は必要;善悪の標準は人の好悪によって定まる―人のいやがる行為をしないのが善;善は易くして悪は難し―安楽を求める心は善につながる;人間の心は広大無辺なり―人生は理屈通りでないからこそ安らかである〔ほか〕