ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:総和社
出版年月:2012年9月
ISBN:978-4-86286-062-0
226P 19cm
国家論 石原慎太郎と江藤淳。「敗戦」がもたらしたもの-
渡辺望/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
本書は、石原慎太郎の「永遠の青年」性の謎と、不可思議な自殺を遂げた江藤淳の「死」の謎を思想的に解明しようと試みた書であり、渡辺氏がそのための武器として見出したのは「性的比喩としての国家論」という極めて斬新な観念である。
もくじ情報:第1部 異端としての「父」―石原慎太郎の世界(「海」と敗戦;「八月革命」の少年たち;「父」なる「海」;石原家の母;「父」の死;『処刑部屋』と「アメリカ」への予感;国家の中の「青年」;石原慎太郎と江藤淳);第2部 虚構された「中性」―軍隊で殴られた知識人たち(『虹色のトロツキー』と辻政信;「絶対悪」の復活;「私的制裁」とは何か;『空気の研究』と「中性」;「中間派知識人…(続く
本書は、石原慎太郎の「永遠の青年」性の謎と、不可思議な自殺を遂げた江藤淳の「死」の謎を思想的に解明しようと試みた書であり、渡辺氏がそのための武器として見出したのは「性的比喩としての国家論」という極めて斬新な観念である。
もくじ情報:第1部 異端としての「父」―石原慎太郎の世界(「海」と敗戦;「八月革命」の少年たち;「父」なる「海」;石原家の母;「父」の死;『処刑部屋』と「アメリカ」への予感;国家の中の「青年」;石原慎太郎と江藤淳);第2部 虚構された「中性」―軍隊で殴られた知識人たち(『虹色のトロツキー』と辻政信;「絶対悪」の復活;「私的制裁」とは何か;『空気の研究』と「中性」;「中間派知識人」たちの「反日」;コミュニストたちにとっての性的国家;軍隊のなかの「女権」);第3部 「母」なる日本へ―江藤淳の過激なる回帰(『妻と私』の異常性;江藤淳と「アメリカ」;偽の「父」;山崎正和と西部邁の「アメリカ」;『一族再会』の方法;祖母という「父性」;江藤淳と三島由紀夫;「再会」と「回帰」の果て)
著者プロフィール
渡辺 望(ワタナベ ノゾム)
評論家。1972年、群馬県高崎市生まれ。早稲田大学院法学研究科・刑事法研究室修了。雑誌『正論』を中心に独自の文芸批評を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
渡辺 望(ワタナベ ノゾム)
評論家。1972年、群馬県高崎市生まれ。早稲田大学院法学研究科・刑事法研究室修了。雑誌『正論』を中心に独自の文芸批評を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)