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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ドリアン助川(ドリアンスケガワ)
1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。明治学院大学国際学部教授。作家・歌手。日本ペンクラブ常務理事。長野パラリンピック大会歌『旅立ちの時』作詞者。第二筆名明川哲也も交え、著書多数。小説『あん』が、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、中国など13言語に翻訳され、2017年フランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)」の二冠を得る。19年、『線量計と奥の細道』で第67回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた…() ドリアン助川(ドリアンスケガワ)
1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。明治学院大学国際学部教授。作家・歌手。日本ペンクラブ常務理事。長野パラリンピック大会歌『旅立ちの時』作詞者。第二筆名明川哲也も交え、著書多数。小説『あん』が、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、中国など13言語に翻訳され、2017年フランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)」の二冠を得る。19年、『線量計と奥の細道』で第67回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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東日本大震災の翌年。著者は放射線量計を携え、芭蕉の『奥の細道』全行程約二千キロを辿る旅に出た。折り畳み自転車を漕いで行き、時には列車や車も利用。津波被害や放射性物質汚染を被った地域では、無言の奮闘を続ける人々に出会う。三百年前の俳諧紀行に思いを馳せつつ、放射線量を測って進む旅。被曝に怯えと逡巡や葛藤を抱きながら、“生きる”を考えた魂の記録。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
もくじ情報:忘れてしまうこと―まえがきにかえて;1 深川~白河;2 かげ沼~平泉;3 尿前…(続く)
東日本大震災の翌年。著者は放射線量計を携え、芭蕉の『奥の細道』全行程約二千キロを辿る旅に出た。折り畳み自転車を漕いで行き、時には列車や車も利用。津波被害や放射性物質汚染を被った地域では、無言の奮闘を続ける人々に出会う。三百年前の俳諧紀行に思いを馳せつつ、放射線量を測って進む旅。被曝に怯えと逡巡や葛藤を抱きながら、“生きる”を考えた魂の記録。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
もくじ情報:忘れてしまうこと―まえがきにかえて;1 深川~白河;2 かげ沼~平泉;3 尿前の関~村上;4 新潟~大垣;その後―あとがきにかえて