老いても脳細胞を増やすことができる！では、その方法とは？最新の知見では、脳は可塑性が強く、訓練次第で鍛えることができることがわかってきました。特に記憶を司る海馬は、そういう特性をもっています。意欲と脳、運動と脳など、興味津々の話が展開される本書には、確実な脳の活性化法がたくさん紹介されています。巻末には記憶力を高めるための即効問題を付設してありますので、楽しみながら脳力をアップさせてみてください。

これが脳力全開の方法だ！老いても脳細胞を増やすことができる。ではその方法とは？最新の知見をもとに確実な脳の活性化法を紹介する。
もくじ情報：第１章　意志で脳の発達度を変えられる；第２章　訓練で脳を鍛える；第３章　脳が喜ぶ「ストレスとうつ」対処法；第４章　雑念を払えば脳は活発に動きだす；第５章　脱常識の脳活性化法；第６章　よく効く、早く効く「記憶術入門」

高田　明和(タカダ　アキカズ)
１９３５年、静岡県生まれ。慶応義塾大学医学部を卒業し、同大大学院を修了。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授となる。医学博士。専攻は生理学。日本生理学会、日本臨床血液学会などの評議員。８９年、中国科学院より国際凝固線溶シンポジウム特別賞を受賞。９１年、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。血液学と生理学の分野で国際的な活躍をする一方、最新科学の成果を実生活に生かす具体的な方法を説いて幅広い読者を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）