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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高埜 利彦(タカノ トシヒコ)
1947年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業後、東京大学大学院中途退学。東京大学史科編纂所助手、学習院大学文学部助教授を経て、学習院大学文学部教授。専門は日本近世史(江戸時代)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高埜 利彦(タカノ トシヒコ)
1947年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業後、東京大学大学院中途退学。東京大学史科編纂所助手、学習院大学文学部助教授を経て、学習院大学文学部教授。専門は日本近世史(江戸時代)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
五代将軍綱吉は、礼儀を守り、お家に忠孝を尽くす新秩序を確立した。戦国乱世の記憶はようやく薄れて、太平の世が花開く。およそ二百年間、日本は戦争のない平和な時代を謳歌する。しかし、徳川幕府にとっては国庫窮乏との戦いの連続でもあった。八代将軍吉宗の享保の改革以降、数度の改革が行われたが、幕府の財政は根本的には改善されない。衰える幕府に海外列強の魔手がしのび寄るのだった。
もく…(続く)
五代将軍綱吉は、礼儀を守り、お家に忠孝を尽くす新秩序を確立した。戦国乱世の記憶はようやく薄れて、太平の世が花開く。およそ二百年間、日本は戦争のない平和な時代を謳歌する。しかし、徳川幕府にとっては国庫窮乏との戦いの連続でもあった。八代将軍吉宗の享保の改革以降、数度の改革が行われたが、幕府の財政は根本的には改善されない。衰える幕府に海外列強の魔手がしのび寄るのだった。
もくじ情報:徳川綱吉と生類憐みの令;松尾芭蕉と元禄文化;徳川吉宗と享保の改革;エレキテルと『解体新書』;田沼意次と松平定信;高まる百姓一揆;押し寄せる外国船;大塩平八郎の乱;水野忠邦と天保の改革;ペリー来航と日本の改革;桜田門外の変と尊攘運動;坂本竜馬と薩長同盟;徳川慶喜と大政奉還