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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
芦川 進一(アシカワ シンイチ)
静岡県生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程修了。津田塾大学講師を経て、現在河合塾英語科専任講師・河合文化教育研究所研究員。専門はドストエフスキイ。特にそのキリスト教思想の研究を中心とする。ドストエフスキイ研究において、その重要性が長い間指摘されながらもなおざりにされてきたキリスト教思想を、聖書テキストの厳密な検討の作業から明らかにすることを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 芦川 進一(アシカワ シンイチ)
静岡県生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程修了。津田塾大学講師を経て、現在河合塾英語科専任講師・河合文化教育研究所研究員。専門はドストエフスキイ。特にそのキリスト教思想の研究を中心とする。ドストエフスキイ研究において、その重要性が長い間指摘されながらもなおざりにされてきたキリスト教思想を、聖書テキストの厳密な検討の作業から明らかにすることを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 『夏象冬記』から『罪と罰』へ―バアルとバビロン、そしてラザロ;第2章 「春の夢」―隠されたラスコーリニコ…(続く)
もくじ情報:第1章 『夏象冬記』から『罪と罰』へ―バアルとバビロン、そしてラザロ;第2章 「春の夢」―隠されたラスコーリニコフの「前史」;第3章 「春の夢」から「黙示録」へ―「聖と俗」の二重構造としての『罪と罰』;第4章 「ラザロの復活」とソーニャ―マルメラードフの腐臭と復活;第5章 スヴィドリガイロフ―「いかさまカルタ師」の裁きと復活;第6章 ラスコーリニコフ―復活の曙光