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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
市川 昌広(イチカワ マサヒロ)
1962年生。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。高知大学農学部准教授。東南アジア島嶼部地域研究 市川 昌広(イチカワ マサヒロ)
1962年生。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。高知大学農学部准教授。東南アジア島嶼部地域研究 |
もくじ情報:森林管理制度の歴史的展開と地域住民;第1部 「従来型」森林管理制度の形成と浸透(マレーシア・サラワク州の森林開発と管理制度による先住民への影響―永久林と先住慣習地に着目して;バングラデシュ・モドゥプール国立公園における森林管理制度と地域住民の対立―経緯と展望;森林破壊につながる森林政策と「よそ者」の役割―ラオスの土地・森林分配事業を事例に);第2部 「住民参加型」森林管理の実践(フィリピンにおけるコミュニティ森林管理―自治による公共空間の創造につながるのか;コミ…(続く)
もくじ情報:森林管理制度の歴史的展開と地域住民;第1部 「従来型」森林管理制度の形成と浸透(マレーシア・サラワク州の森林開発と管理制度による先住民への影響―永久林と先住慣習地に着目して;バングラデシュ・モドゥプール国立公園における森林管理制度と地域住民の対立―経緯と展望;森林破壊につながる森林政策と「よそ者」の役割―ラオスの土地・森林分配事業を事例に);第2部 「住民参加型」森林管理の実践(フィリピンにおけるコミュニティ森林管理―自治による公共空間の創造につながるのか;コミュニティ林政策と要求のせめぎあい―タイの事例から;インドネシアにおけるコミュニティ林(Hkm)政策の展開―ランプン州ブトゥン山麓周辺地域を事例として);第3部 「市場志向・グローバル型」制度の登場(マレーシアにおける森林認証制度の導入過程と先住民への対応―FSC・MTCC認証の比較から;インドネシアにおける地域住民を対象とした森林認証制度―地域社会への適応と課題;インドネシアにおける環境造林と地域社会―CDM植林をめぐって;REDD実施が村落に果たす役割と課題―カンボジアの事例より;生物多様性条約の現状における問題点と可能性―ボルネオ島の狩猟採集民の生活・文化の現実から);ローカル、ナショナル、グローバルをつなぐ