内容紹介：基礎的研究と実践的研究の手法を用いて、症状維持モデル　の構築から治療法の開発・実践まで踏み込み、児童の不安　障害に対する認知行動療法の研究成果をまとめた書。
もくじ情報：第１章　児童の不安障害における先行研究とその課題；第２章　本研究の目的と意義；第３章　児童期不安障害における不安症状の理解；第４章　児童の自己陳述と不安症状の関連；第５章　児童の認知の誤りと不安症状の関連；第６章　児童の不安症状におけるストレッサーと認知変数の関連；第７章　児童期不安障害の症状維持に関する認知行動モデル；第８章　児童の不安障害に対する認知行動療法プログラムの効果検討；第９章　総合考察

石川　信一(イシカワ　シンイチ)
１９７９年千葉県生まれ。２００１年早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業。２００３年早稲田大学大学院人間科学研究科健康科学専攻修士課程修了。２００３年所沢市立教育センター嘱託職員。２００４年日本学術振興会特別研究員（ＤＣＩ）。２００５年北海道医療大学大学院心理科学研究科臨床心理学専攻博士後期課程中退。２００５年宮崎大学教育文化学部専任講師。２００８年北海道医療大学心理科学研究科博士（臨床心理学）取得。２０１０年フルブライト研究員（Ｓｗａｒｔｈｍｏｒｅ　Ｃｏｌｌｅｇｅ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）